2022年5月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2022年5月の配当金収入は合計約3,824円(米国株は現地課税後、為替レートは本日のレートで換算)であった。
内訳は以下の通り。
昨年5月は1,000円ほどだったから、前年比だと約4倍。
3月に購入したトヨタ自動車。まだ2か月ほどしか保有していないが、3月末の権利確定日をまたいで保有できたため、2,800円もの配当金を頂くことができた。
さて、国内株式の多くの銘柄では株主総会で「剰余金の処分」議案が可決された後、配当金が入金されるイメージだが、トヨタ自動車の場合はこれから実施される6/15の株主総会ではなく、5/11の取締役会で「剰余金の配当」が決議されている。そして、効力発生日の5/27に振り込まれた形だ。私の保有株式では初めてのケースだが、取締役会による配当決議が可能な条件を満たした企業ではこのような手続きが可能となっているようだ。
ビックカメラからは配当金500円。これだけだと少ないように感じるが、株主優待制度により、配当金とは別に2,000円のお買物優待券が送付された。これはほぼ現金のようなものだから、合わせれば2,500円と考えることもできそうだ。昨今、株主優待制度の廃止が続いているが、この制度は無くさないでほしいと感じている。
ビックカメラ株主優待券の良いところは、ビックカメラだけでなくグループ企業のコジマやソフマップでも使えること。また、近くにビックカメラがない方でも、インターネットの「ビックカメラ.com」でも利用可能だ。使い方としては、一度通常通り買い物した後、オーダー番号を記載した用紙と株主優待券を封筒に入れてビックカメラ本部に送付するだけ。数週間後、指定された銀行口座にポイント分等を調整して入金される。非常に使い勝手が良いので気に入っている。これまで、子供用のスマホケースやLEDシーリングライトなど、実用品の購入に使わせていただいている。
米国株からは、タバコ銘柄として有名なアルトリア(MO)、生活用品のP&G(PG)、アップル(AAPL)、AT&T(T)から細々と入金。税引後の合計で4.1ドルだ。
NASDAQ指数は悲惨なことになっているが、ワーナーブラザーズをスピンオフしたAT&Tを除き、配当金は各社増配傾向である。
金額を合計すると単月で4千円弱となった。多いか少ないかというと微妙な金額ではあるが、銀行預金で増やすことを考えればこれでもなかなかの金額と評価している。
投資トピックス
証券口座にはキャッシュを確保しており、突発的な暴落時には買いを入れようと狙っているものの、5月はそこまで大きな値動きはなく、売買無し。
巷では、レバナスで大損した、仮想通貨で大損した、FXで大損した、といった悲観的なニュースも散見されるようになってきた。昨年とは違って難しい状況なのだろう。
このようなときには無理に大きな勝負に出る必要はない。
2022年6月に向けて
6月は企業の株主総会が集中する。既にトヨタ自動車からは株主総会の招集通知が届いており、行ってみたい気持ちはあるのだが、いかんせん東京からは遠い・・・
自家用車で出向くとしても豊田市の会場に9時ごろに着くためにはそれなりに早く出発しないといけないし、平日だから会社を休む必要がある。ということで、都内開催の株主総会に1社くらいは行ってみようかと考えている。
6月楽しみにしているのが、いわゆる「端株優待」に期待して仕込んだ銘柄たち。博物館の入場券など、入手できるか否か。
昨今、株主優待はかなり厳しい状態だが、ちょっと期待している。結果はまた、来月末にはまとめて報告させていただこうと思う。