2022年12月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2022年12月の配当金収入は合計約9,961円(現地課税後)であった。
12月は1年間の中で配当金が最も多くなる月である。
なお、米国株は本日現在のレートで円換算して合算している。
内訳は以下の通り。
国内銘柄ではオリックスからの配当金が新たに加わったことで、12月の配当金としては大幅アップ。
米国株は高配当ETFのSPYDが今回好調だったことや、配当金再投資による既存銘柄の買い増し分が少しずつ効いてきた。
単月の配当金として過去最高記録を更新するはずだったのだが、12/30支払予定のロッキード・マーチンとクラフト・ハインツからの配当金が年内に着金せず、単月の過去最高記録は先送りに。管理上、口座への着金のタイミングを記録しているので、この2社の配当金は2023年分の扱いにしようと思う。
また、1株投資の成果として、三菱商事をはじめ各社から税引後の配当金250円と美術館・博物館の無料招待券(合計9,300円相当)を得ることができた。さすがに無料招待券の価値を今月の配当金には加えていないが、これらの招待券を利用して美術館・博物館巡りをするのも楽しみである。
2022年配当金の合計
2022年12月の配当金が確定したことで、2022年全体の配当金も確定。
45,028円となった。
投資デビューした2019年の配当金が408円だったことや、昨年2021年の配当金が21,458円であったことを考えれば、とても大きな進歩。
当初、私の株式投資に懐疑的だった家族からも、今や一定の評価を得るようになった。物価高が続く厳しい時代、私と妻の労働収入以外に配当金収入があることがどれほど素晴らしいことか。FIREなんて全然言えるレベルではないが、配当金の存在はどこか精神的な余裕を与えてくれる。
他の投資ブログでは年間の配当金が100万円を超えている方もたくさんいらっしゃって、尊敬しかない。(あと、うらやましい。。。)
このあたり、上には上がいるもので、自分のペースで着実に増やしていきたいと考えている。「1円も損しない」という点からすると、十分な金額と評価している。
2022年の振り返り
2022年を振り返ると、急激に進んだ円安の影響でドル転する気持ちになれず、米国株投資はドル資産の配当金再投資以外ほとんどお休み状態。その代わり、新規投資は気になっていた国内銘柄を少しずつ買い進めた形となった。
3月にトヨタ自動車、7月にオリックス、そして直近12月には株主優待欲しさもあってDICをそれぞれ100株ずつ購入。残念ながら現時点では3社とも含み損となっているが、後悔はしていない。どの銘柄も長期保有を計画している。国内銘柄の場合、単位株を保有すれば株主総会に出席できるのもまた楽しみだ。
新たに取り組んだ「1株投資による隠れ優待の取得」は家族に好評であった。質の高い美術館・博物館の見学は、日々の生活に潤いを与えてくれる。
隠れ優待に関する情報は企業の公式IRにはないため、ネット上の情報が頼りだ。投資ブログで貴重な情報を発信してくださる方々に感謝申し上げます。
隠れ優待に関するブログ記事はGoogle検索からの流入という点でも人気となっている。発信者としても正確な事実をお伝えすべく、努力したい。
2023年1月に向けて
私の株式投資の基本方針は「米国高配当株を中心としたバイ&ホールド」だ。
2023年は急激に進んだ円安が是正され、円高方向に戻してくるのではないかと予想している。このことから、ドル転の心理的な負担も和らぐと思われるため、しばらくお休みしていた米国高配当株の買い増しを復活させていこうと思う。
最後に、本ブログの読者となってくださった皆様へ。
はてなスターやコメントを頂き、ありがとうございました。皆様のブログやコメントから勉強させていただいたことが非常に多かったなと思っております。本ブログは投資規模の小さなブログですが、マイペースで更新してゆきたいと思っております。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。