ふるさと納税で絶大な人気を誇る「北海道白糠町のエンペラーサーモン」が、2022年6月1日より値上げするそうだ。私はこれまで様々な自治体に寄付を行ってきたが、この返礼品はとても品質が良く、家族にも好評で非常におすすめである。
これまでは10,000円の寄付につき、返礼品として1kgのエンペラーサーモンをいただくことができた。それが原材料高騰の影響で、総務省の指導である「返礼品割合30%以下」を遵守することが難しくなったようで、6/1からは1kgのサーモンをゲットするには12,000円の寄付が必要となる。つまり、表示上の原価は、3,000円から3,600円に値上がりしたということだ。
もっとも、首都圏在住の私の感覚では、質の高いサーモンの切り身が1kg3,000円台というのはかなり安い印象である。既に店頭価格では4,000円台。お店によっては5,000円を超える場合もあるのではないか。
今回の値上げは予告をしているし、値上げ幅も少なく良心的だと言えると思う。
値上げまでは本日を含めてあと2日間あるので、エンペラーサーモンが好きな方は早めに注文してみてはいかがだろうか。
ちなみに、我が家では食べ盛りの子どもたちを含め、家族皆サーモンが好きなので、元々、5月上旬に1kgは注文していた。
今般の値上げを受けて家族と相談し、今回さらに追加で定期便4kg(3か月毎に1kg)を注文した。(つまり、今回は40,000円の寄付をした)
5月上旬に注文した分の納期は8月となることが示されており、今回の値上げによる駆け込み需要で、定期便の納期はさらに先になるかもしれない。
しかし、この先値下げとなる要素はほぼ皆無だから、気長に待つとしよう。
通常、我が家のふるさと納税は、私の6月の賞与額が確定し、おおよその年間収入額が見通せるようになる8月くらいから開始するのが通例なのだが、今年はそこまで待っていると値上げラッシュに追いつけなくなりそう。
だからといって、寄付を先行させてしまうと限度額を超えるリスクがある。コントロールが難しいものだ。
値上げラッシュが続く中、上手にふるさと納税を活用し、家計防衛しよう。