1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

2024年4月の配当金は7.54ドルだった

2024年4月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

 

配当金収入

2023年4月の配当金収入は合計約7.54ドル(前年比120%)であった。

※現地課税後

 

内訳は以下の通り。

2024年4月の配当金内訳

3月にシーゲイト・テクノロジー(STX)を売却したため、銘柄数としては減少した。

ロッキード・マーティン(LMT)、コカ・コーラ(KO)はそれぞれ増配。クラフトハインツ(KHC)は前年同様の配当となった結果、全体としては前年比120%の実績となった。

歴史的円安水準となっている今、ドル資産の入金は貴重である。

 

 

 

投資トピックス

アステラス製薬を100株購入

stingyinvestor.hatenablog.com

 

2024年4月15日に急落したアステラス製薬を100株購入した。

 

その後、2024年4月25日に発表された2024年3月期決算では大方の予想に反して、なんと増配が発表された。これを受けて株価は持ち直し、私の保有株も現在は若干の含み益となっている。長期保有目的のため、すぐに売却する予定はないが、結果的に良いところで仕込むことができた。

 

但し、これは運が良かったとも言える。決算跨ぎ(いわゆる決算ガチャ)は株価が大きく変動する可能性がある。乗り越えるには強い信念が必要だ。

kabutan.jp

 

 

 

新NISA参戦組には試練の時か

2024年1月に新NISAがスタート。同時に多くの個人投資家が新規参戦した。

 

開始直後は株価も強い上昇基調にあったため、お祭り騒ぎ的な盛り上がりを見せていたと思う。2024年3月下旬に日経平均4万円を超えていたあたりが一つのピークだっただろうか。この頃はマスコミも無責任に投資を煽っていた感がある。知識のない人たちに対して、「NISA=儲かる」と誤ったメッセージになってしまったのではないか。新NISAは単なる手段でしかないのに。

 

新年度に入り、このお祭り騒ぎは冷めつつある。アメリカの利下げ見通しが不透明になってきたことや、中東情勢の緊迫化もあり、国際情勢がきな臭くなってきた。要因は様々だが、相場は下落している。

 

しかし、本当の試練はこれからだと思う。

企業の決算発表は5月中旬頃にピークを迎える。決算発表では様々なサプライズがあることだろう。保有株が大幅に下落したとき、冷静を保っていられるだろうか。

 

ここで、個人投資家に大人気の3銘柄の株価動向を見てみよう。

素人に株価を予想することは難しいと感じるはずだ。

 

 

ANA

アフターコロナで需要が急回復するのでは?と思われる航空業界。先日発表された決算では前期無配から復配を発表したものの、25年3月期の減収予想で株価は軟調。ただ、値動きとしては小幅の範囲と言えるのではないか。

 

 

オリエンタルランド

ディズニーランドは連日大盛況なのになぜ?と思いたくなる株価チャート。

前提として、OLC株は京成電鉄が大量保有していることを知っておかなければならない。そして、その京成電鉄株を大量保有する”モノ言う株主”の動き次第で、OLCの株価も大きく変動してしまう。それにしても短期間にこの下落幅は厳しい。

www.nikkei.com

 

 

スクウェア・エニックス

2024年4月30日に221億円もの特別損失計上を発表。某掲示板では「翌日ストップ安か!?」と騒がれ、慌ててPTSで動いた方もいたようだが、結果的に”材料出尽くし”から株価は上昇。なんでやねん!

この221億円の特別損失はドラクエ12の開発中止ではないかと噂されているが、本当のところは分からない。それでも、2月のピーク時からは大きく値を下げてしまっている。

www.nikkei.com

 

投資関連雑誌にも頻出の3銘柄を見てきた。

個人投資家からの人気企業であっても、株価が騰がり続けるわけではないことがお分かりいただけると思う。

 

 

 

2024年5月に向けて

ここにきてSNSで著名人を語った投資詐欺の被害など、投資に関するネガティブな報道が増えてきたように感じる。

正直、「投資」というキーワード自体、新NISA開始とともに過熱気味だった。相場の下落はつらいが、一旦落ち着いて考えるには良い機会だと思う。

 

決算発表シーズンを迎え、私の保有株も無傷とはいかないだろう。しかし長期保有を決めている私としては、短期的な上げ下げはあまり心配していない。

 

それよりも5月楽しみなのは、2013と2014の配当金がいくらもらえるかということだ。

stingyinvestor.hatenablog.com