2023年11月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2023年11月の配当金収入は合計約4,342円(前年比115%)であった。
※米国株は現地課税後、為替レートは本日のレートで換算
内訳は以下の通り。
米国株は少額だが、P&G(PG)とAT&T(T)からそれぞれドルで入金があり、全体としては日本円換算で4千円強とそれなりの金額が入ったと評価している。
前年比でプラスとなった要因はトヨタ自動車の増配である。P&Gも僅かではあるが増配。ビックカメラはここ数年増配が無い。頑張ってほしいところだ。
投資トピックス
トヨタ自動車株式会社 佐藤恒治社長からのメッセージ
株式投資をして株主として配当金を受け取る場合、投資先の企業から自宅宛てに配当金通知書が送付される。この書類はどんなに少額であろうと必ず届くのだ。
この配当金通知書には各社の色が出ており、単に事務的な書類だけを送付する企業が多い中、直近の取組みを紹介する企業や、社長メッセージを同封する企業もある。
そんな中、私が毎年楽しみにしているのがトヨタ自動車株式会社である。トヨタ自動車は毎年恒例で丁寧に社長メッセージが同封されており、読むのが楽しみなのだ。
国内銘柄では時価総額ナンバーワンの超有名企業。社長のコメント一つとっても注目だ。
増収増益で増配は素晴らしい!
”中長期の視点に立ってトヨタを応援し続けてくださった株主の皆様のおかげ”と、株主に感謝を述べているところがとても良いと思います。他の企業も見習ってほしいですね!
ビックカメラから株主優待券到着
2年以上継続保有の長期優待扱いとなり、通常の優待券1,000円にプラスして長期優待分2,000円もゲット。
計3,000円分の優待券を得ることができた。物価高の中、これは助かる。
新NISA積み立て設定
新NISAの積み立て設定予約が開始されたため、さっそく設定した。
楽天証券で以下の投信にクレカ決済で毎月2.5万円ずつ、計5万円。
ここにきて私の投資活動を見ていた妻が、ようやく定期預金オンリーの運用から脱却することを決意してくれた。
決め手となったのは2019年から始めた私のiDeCoの運用成績である。途中、コロナの大底を乗り越えたこともあり、かなり良い成績になっているのだ。
ということで今回、夫婦で全く同じ設定をすることにした。
夫婦で見れば毎月10万円だ。
10年、20年の長い目で見れば高確率で金融資産が増えていることだろう。"必ず"増えるわけではないことがポイント。
リスクを取らなければ何もできないことはこの数年間で学んできたことだ。
設定内容としては面白くもなんともないので、以降、ブログで触れることはあまりないかもしれない。しかし、投資戦略としては結局この内容が手堅いのだろうと思う。
新規投資
11月も新規投資なし。株価の高止まり&新NISA待ちで動けなかった。
ここ数か月連続で新規投資しておらず、読者の皆様からするとつまらないかもしれない。投資用資金だけが積み上がり、余剰資金でちょっとした高級時計が買えそうな勢いだ。
2023年12月に向けて
12月も新NISA待ちで、株を売ることはあっても買うことはなさそうである。
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私は2007年に首都圏の中古の戸建てを購入して居住している。最近、近所の新築物件の価格が、あり得ないくらい高騰している。とても一般的なサラリーマンが買えるようなプライスではない。地価が上がっているだけでなく、建材価格と職人さんの人件費の上昇が激しいそうだ。
先日、久々にYANASEを覗きに行ったら、ベンツAクラスの新車が650万円だった。Cクラスに至っては850万円である。いくらベンツとはいえ高すぎるだろう。
不動産もクルマも一般的なサラリーマンには高すぎて買えない。
今後、給与が上がってくるのかもしれないが、それよりも今、あらゆるモノの価格が上がりすぎている。
一方で、政治の世界では裏金で好き放題。増税や社会保険料増加で庶民が苦労しようが、政治家二世三世は知ったこっちゃない。財政が厳しいという割に海外にはお金をばら撒く。
・・・なにかおかしくないか?
若者たちは頑張って勉強していい大学に入って、それなりのJTCに入っても家もクルマも買いづらい。
頑張れば報われるなら人は努力しようとするかもしれないが、今の状況は無理ゲーではないか?
こんな状況で結婚しよう、子どもを作ろうという気持ちになるだろうか。
政治の世界が不安定になってきた。
株価が下がることを望んでいないが、現在の政治のままで良いとは思えない。
いきなり政権交代が起こる可能性は低いかもしれないが、民主党政権時の日経平均は7,000円台だ。政治の混乱は株価の下落要因である。先行きが見えなくなってきた。