2023年7月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2023年7月の配当金収入は合計20.34ドル(前年比494%)であった。
※現地課税後
内訳は以下の通り。
7月の配当金入金銘柄は米国株のみ。
シーゲイト・テクノロジー(STX)、アルトリア(MO)、コカ・コーラ(KO)に加えて、本来6月配当銘柄のクラフトハインツ(KHC)も入金タイミングの関係で、7月配当として管理している。
前年比大幅増となった理由は、アルトリア(MO)をまとめて買い増ししたこと。
1/4/7/11月は国内銘柄からの配当がほぼなく寂しいので、毎月まとまった配当金が入るようにするために、アルトリア(MO)をまとめて買っておいたのだ。アルトリアの株価は冴えないけれど、利回り8%を超えており配当金は大満足である。
投資トピックス
7月の国内株式市場は順調で、国内株式の含み益はなんと40万円を突破。直近で投資したINPEXもJFEホールディングスも年初来最高値を更新。トヨタ自動車、オリックス、MUFG等々、保有銘柄すべてが好調。連日のように含み益が増えていく。株式投資ってこんなに順調で良いのだろうか。何もかも順調過ぎて怖いくらいだ。
多くの銘柄が高値圏で推移していることもあり、新規投資はKDDIを端株で買ったくらいだ。
オリックスの株主優待「ふるさと優待」
オリックスから株主優待として「ふるさと優待」が届いた。これは全国各地の優待品から希望の品を選ぶ形である。継続保有3年未満のBコースと継続保有3年以上のAコースがあるが、私はまだ新参者のため、Bコースである。
他の投資ブログを見ていても、皆さま様々な商品を選ばれているようだ。お肉やお魚、調味料、スイーツ等々。どれも魅力的な品ばかりである。
そんな中、私が選んだ商品は「京都水族館オリジナル オオサンショウウオぬいぐるみ LL」だ。読者登録をしている「ゆるちょここ」さんのブログ記事を読んでから、欲しくて欲しくてたまらなかったのだ(笑)。下記の記事ではこのぬいぐるみの素晴らしさを分かりやすく伝えてくださっているので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
この商品がオリックスの株主優待品となっている理由は、同社が京都水族館を運営しており、その水族館の公式グッズとしてこのぬいぐるみが販売されているからである。
家族からは「他の商品にしたい」という希望もあったのだが、今回はオオサンショウウオぬいぐるみを選ばせてもらった。・・・なぜそこまでぬいぐるみにこだわったのか。
2019年に株式投資を始めてから、いくつか株主優待をゲットしてきた。例えばJTからカップラーメン&レトルトごはんを頂いたり、ビックカメラから株主優待買物券を頂いたり。その他にも1株投資で美術館・博物館の入場券を多数ゲットしてきた。どれもありがたく使わせていただいているが、一つだけ悩みがあった。形に残る思い出の品が一つもないということ。
投資を始めてからもうすぐ4年になるが、振り返った時に何か記念となる品が欲しい。そういうことであれば、個人投資家の人気アイテムであるコレしかない!!!
WEBで依頼してからすぐ実物が届いた。いざ届いてみるとなんだかんだで家族からも愛されており、我が家の様々な部屋で鎮座している。水族館の公式グッズということもあり、質感が良い。なにより、目に見える形で投資活動の記念品をゲットできたことに私としては大満足である。オリックスの「ふるさと優待」は次がラストチャンスとなる。来年は何を頼もうか。
オオサンショウウオ二匹目・・・?(笑)
結構な大きさだし、一匹で十分だよっ!
2023年8月に向けて
7月28日の金融政策決定会合でのYCC運用柔軟化決定はサプライズではあったが、これはある程度想定されたシナリオでもあったわけで、株価は割とすぐに戻した形。
本当のサプライズはフィッチによる米国債格下げの方だった。これは完全に想定外のサプライズで日経平均は2営業日で1,000円以上の大幅下落。
ここのところの日経平均はあまりにも順調過ぎた。連日連騰状態で新規投資を躊躇するほどだったので、調整局面になるならそれはそれで良いと思っている。
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少し気が早いが、2023年もあと5か月で終わりである。私の中ではそろそろ新NISAに向けた新たな投資方針の策定がテーマになりつつある。
2019年から始めた、現行NISA制度を活用した高配当銘柄への投資活動は現時点で成功と言って良いだろう。数百円分のポイント投資から始まったリスク資産評価額は約240万円にまで大きくなった。そこから生み出される配当金は年間10万円が見えてきたところ。
一方、私にとってのもう一つの課題は、ネット銀行に貯めこんでいる約2,000万円のキャッシュの運用である。これまでは「1円も損したくない」という投資方針のもと、ネット銀行の定期預金に置いてきたわけだが、そろそろこの方針を変えるべき時が来ている。具体的には新NISAでeMAXIS Slimオルカンを積み立てていこうと思う。10年単位で運用した場合、定期預金との差はシミュレーションせずとも明らかであろう。子供たちの学費を考慮した上で、毎月どのくらい積み立てていくか検討しているところだ。
ある意味、この4年間はこの投資方針を立てるための準備期間だったのかもしれない。
最近、新NISA関連の情報収集を行っているが、対象商品として毎月のようにビミョーな投資信託がどんどん追加されているのが残念。これから各金融機関での口座獲得合戦や”自社にとって都合の良い”金融商品の勧誘が行われるのだろう。
新NISAを活用した中長期の資産形成は、ネット証券+手数料が極力安価なインデックス投信がほぼ王道的な選択であり、金融機関は余計なセールスを控えてもらいたいものだ。未だに仕組債を販売して金融庁から指導されているような業界だから、全く信用できない。