1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

2023年6月の配当金は13,849円だった

2023年6月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

配当金収入

2023年6月の配当金収入は合計約13,849円(前年比214%)であった。

※米国株は現地課税後、為替レートは本日のレートで換算

 

内訳は以下の通り。

2023年6月の配当金

国内銘柄からはオリックス、みずほFG、JFEホールディングスENEOSホールディングス、MUFGから配当金入金があった。

 

前年比2倍以上の配当金となった主な要因は、オリックスJFEホールディングスからの配当金が加わったこと。単位株で取得したこれらの2社の配当金が加わったのは大きい。

メガバンク2社(みずほFG、MUFG)は揃って増配。一方、ENEOSホールディングスはコロナ禍の2020年3月からの付き合いだが、全く増配がない。決算の内容は悪くなさそうなので、今後の増配に期待したい。

 

米国株は少数保有銘柄が多い。

原油関連銘柄のBP。軍需銘柄のロッキードマーティン。ITサービスのIBM半導体インテル。医薬品のファイザー

そして最後に、高配当ETFのSPYD。2023年3月は前年比で減配となり残念な気分だったが、2023年6月は前年比115%の増配となりホッと一息。

 

昨今、世界的に半導体業界への注目が集まっている。国内では半導体値嵩株は大いに盛り上がっているし、米国株でもNVIDIAAMDいずれも好調。この状況の中、インテル氏だけ株価は上がらないわ、減配するわで全く良いところ無し。少数保有なので全体からすれば無視できるレベルだが、まとまった数を保有していたら、たまらない気持ちだ。

 

 

また、6月は1株投資の成果として、三菱商事をはじめ各社から税引後の配当金390円と美術館・博物館の無料招待券(合計11,100円相当)を得ることができた。さすがに無料招待券の価値を今月の配当金には加えていないが、これらの招待券を利用して美術館・博物館巡りを企画するのも楽しみである。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

 

 

配当金の単月1万円超えは3月に続いて今年2回目。やはり単月1万円を超えてくると少しうれしいものだ。

 

 

 

投資トピックス

2023年6月の日経平均株価は4月から続く上げ相場で絶好調の一言。他の投資家さんのブログを見ていても、皆さま過去最高の資産額を記録されていたようだ。

このような超強気相場だと、割安感のある銘柄を探すのは難しい。米国株に投資しても良かったのだが、140円台のドル転はあまり乗り気になれない。

 

そんな中、手元資金もまとまってきたところで、思い切って6月権利銘柄のINPEXを取得した。権利付最終日にうまく指値が刺さったものである。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

「割高だったかな」とその後の動向が気になっていたが、7月に入ってから世界的に原油相場が上昇したことで、INPEXの株価も上昇傾向。結果的には良いタイミングで約定できたかと考えている。但し、この原油価格の上昇は、産油国が産出量をあえて減らしていることも一つの要因であり、本格的に需要が回復しているわけではないところは注意である。

INPEX経済産業大臣が黄金株を保有しており、国策会社とも言える少し変わった企業である。機会があれば株主総会にも出席してみたい。

 

 

 

 

2023年7月に向けて

米国株からのドルベースの配当金がチリツモで溜まってきており、約60ドルが証券会社の口座に入っている。このお金を使って、何らかの米国株に配当金再投資を行う予定。基本的には既存銘柄の買い増しに活用するつもりだ。手堅いところだとSPYDあたりだろうか。

 

世間では7月28日の金融政策決定会合イールドカーブ・コントロールが修正される可能性を見据え、為替が動き始めており、株価も直近の超強気相場から一転、様子見ムードが漂っている。結果次第で株価は大きく動く可能性があり、状況を注視したい。

 

私はテレワークの日は12:00に昼食をとったあと12:29から13:00まで、TOKYO MXの「東京マーケットワイド」という番組を見ている。番組内ではコメンテーターが前場の状況を踏まえて、後場の数字を見ながら割と自由にコメントしている感じだ。

先日、あるコメンテーターが「次回会合でイールドカーブ・コントロールが修正されるわけない!」と発言していた。このように偉そうな肩書のコメンテーターがそれっぽいことを言っているときは要注意である。サプライズはある日突然訪れる。その時、コメンテーターは後付けでそれっぽい言い訳を並べるだけだ。