1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

ようこそ!「金利のある世界」へ

 


はじめに

日銀は2023年10月30日、31日に金融政策決定会合を開催し、YCCの運用についてさらに柔軟化することを決定した。これに伴い長期金利は上昇。住宅ローンにおける固定金利や定期預金金利も上昇傾向にある。

 

このような情勢を受け、私は既存の定期預金の組み換えを行った。

ネット銀行のキャンペーンを活用することで、瞬間的ではあるけれど株式投資レベルの利回りとなっている。今回は私が実際に預入した商品をご紹介する。

 

 

 

SBI新生銀行 年利1.2%(1か月もの)

先月、SBI新生銀行にてSBI証券の口座を作成した。LINE証券で運用している端株の移管先用である。

この口座の作成特典として、年利1.2%(1か月もの)の定期預金を作成することができた。

 

期間は1か月と短いが、年利1.2%はスゴイ。他行で運用していた定期預金を解約し、約1,500万円をこの定期預金に預入した。

1か月後に得られる利息は税引後11,790円である。たった1か月でノーリスクで1万円超の利息収入。金利のある世界ではこれが普通なのだ。

あのー。ペイオフって大丈夫なの?

もしもの場合は全額保護されないけど・・・まあ大丈夫でしょ。

 

 

 

auじぶん銀行 年利3.8%(1か月もの)

先日、38年ぶりの日本一となった阪神タイガース。この優勝を記念して、auじぶん銀行では年利3.8%(1か月もの)の定期預金を展開中だ。特別金利の適用は50万円までだが、1か月預入した場合の利息は税引後1,244円である。

 

 

条件を絞っているとはいえ、年利3.8%は高配当株並みの水準で、かなり攻めている。
しつこいようだが、定期預金のすごいところはノーリスクというところだ。預入しない手はない。

 

 

 

おわりに

氷河期世代の私は40代半ばになるが、社会人になってから「金利のある世界」を一度も見たことがない。社会に出てからこの国はずーーーっと不景気のまま。


住宅ローン金利は1%台が当たり前だし、普通の銀行に預入して、まともな利息がついた経験もない。しかし、グローバルで見ればこれは異常なことなのだ。

 

今回ご紹介した2件の定期預金の年利は、私が現在契約している変動金利型住宅ローンの年利よりも高く、逆転現象が発生してしまっている。

もちろん、超短期の定期預金キャンペーンと、自己居住用の住宅ローン金利を一概に比較するべきではないけれど。

 

金利のある世界」が日常に現れた時、どんな変化が訪れるのだろう。

そしてその時、株価はどうなっているのだろうか。