1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

2022年7月の配当金は4.12ドルだった

2022年7月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

配当金収入

2022年7月の配当金収入は合計約4.12ドル(現地課税後)であった。

 

内訳は以下の通り。

2022年7月の配当金内訳

昨年7月は3.56ドルだったから、前年比だと116%ということになる。

 

7月の配当金入金銘柄としては前年と変更なく、シーゲイト・テクノロジー(STX)、アルトリア(MO)、コカ・コーラ(KO)だ。

コカ・コーラ(KO)を1株買い増したのと、全体的な増配のおかげで前年比プラスとなった。

 

投資トピックス

米ドルの配当金がたまってきていたため、配当金再投資として2022年7月14日に原油関連銘柄のBPを25.48ドルで1株買い増し。ちょうど年初来最安値付近まで下げていたため、割安と判断した。

 

9月の配当金の権利落日が2022年8月11日に設定されているから、良いタイミングで仕込むことができた。今回の約定価格ベースでの利回りは約5.7%となり、かなりの高配当銘柄である。約定後に反発してくれたのもうれしい。

BPの年初来チャート

 

原油関連銘柄については、先進国の脱炭素化やEV化の影響で先行きを心配する声もあるが、私としてはそんなに簡単に原油需要は無くならないと思っている。脱炭素というのは所詮キレイごとであり、途上国はこれからも経済発展のため、バンバン原油を消費するだろう。

最近はヨーロッパだけでなく、アジアでも軍事的緊張が高まっている。国を守ろうというときに脱炭素なんて言っていられるだろうか。

私としては原油関連銘柄はポジティブに捉えている。

 

その他には、アップルを売却してIBMを購入。結果としてアップル株は私が売却した後にさらに上昇したわけだが、プラス域で利益確定できたのは良かったと思っている。IBMからの配当金が楽しみだ。

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2022年8月に向けて

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2019年に個別銘柄への投資を開始してから約3年。

余剰資金を確保しては興味のある銘柄へ投資することを繰り返してきた。基本的には高配当銘柄のバイ&ホールドスタイルのため、買ったままそのまま保有している銘柄が多い。

 

最近感じているのは銘柄数が増えてきて管理しづらくなっていること。気が付けば、国内株式の単位未満株が9銘柄、単位株が6銘柄。そして、米国株が15銘柄、合計30銘柄となっている。(米国株は1株から取引可能なため、単位株という概念は無い)

 

余剰資金が出ると、ついつい新たな銘柄にチャレンジしたくなるのだが、今後は既存銘柄で割安となった銘柄の買い増しを中心に投資を考えることとし、PFを整理しようと考えている。

他の方の投資ブログを読んでいても、皆さま定期的にPFの最適化を考えていらっしゃるようだ。尊敬するし、読んでいて非常に参考になる。

 

タイミングを見て、1株優待目的で実験的に買った銘柄のうち、成果のなかった銘柄を売却したり、米国株で同一業界の銘柄を1株ずつ保有しているような状況は整理してゆこうと思う。例えば、シェル(SHEL)とBP(BP)をどちらかに整理するとか。

 

 

 

そうえいば、6月に大量にゲットした博物館・美術館の優待チケットはまだ1枚も使っていない。もらって満足してしまった感がある(笑)

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猛暑で出かける気になれないのだが、少し涼しくなってきたら出かけてみたい。

 

 

7日間金利1%の定期預金に預入した話

 

楽天銀行の対象者限定キャンペーン

2022年7月26日に楽天銀行からメールが届いた。

ネット銀行からの宣伝メールは、一見高金利を謳う預金商品であっても、たいてい複雑な仕組み預金や、投資信託との複合セールス系が多いため、ほとんどスルーしている。

しかし今回、内容をよくよく読んでみると、対象者限定で円定期預金の金利をなんと1%にしてくれるという内容。ただし、7日間もの。

 

2022年6月のボーナスシーズンにおいてネット銀行の定期預金キャンペーンは一通りリサーチしたが、「新規口座開設者向け」といった特殊案件を除くと、0.1%~0.2%くらいが限界である。そんな中、7日間とは言え1%とはなかなか思い切ったキャンペーンではないか。

 

運営側の狙いはこの高金利をフックにまとまった資金を預入してもらうことで、顧客の資産を把握すること。そして、そのデータをもとに投資商品の勧誘ができるということだろう。投資商品の販促キャンペーンとしては悪くない発想だ。

 

7日間とは言え、金利1%は無視できない。

仮にキャンペーン限度の500万円を預入した場合、税引後で765円の利息を得られることになる。これはチャンスだ。

 

しかし、預入可能期間が異様に短い。具体的には2022年7月26日~2022年8月2日の8日間しかない。さすがにこの条件のキャンペーンを長く引っ張ることはできないのだろう。

 

私の場合、金融資産のほとんどを複数のネット銀行の定期預金で運用しているため、90%以上の金融資産は常にどこかにネット銀行で運用中となっている。途中解約してしまうとキャンペーン金利が解除されてしまうから、既存の定期預金を解約してまでこのキャンペーンに乗るつもりはない。

 

そこで、今回は普通預金口座で少し動かせる範囲で預入することにした。具体的には約120万円。7日間で得られる利息の額は税引後で184円だ。この超低金利の時代。わずか7日間で利息184円はなかなか得られない。しかも、株式投資と違ってノーリスクである。

絶対に損しない安心感がついて金利1%。これは貴重だ。

 


ネット銀行のキャンペーン金利は少しだけ上昇傾向

私の給与は住宅ローン契約の関係上、某地方銀行に振り込まれる。

地方銀行だから仕方が無いのだが、魅力的な投資商品が全くない。よく分からない愛称のついた投資信託はやたら手数料が高く、どう見ても情弱向けの商品としか思えない。

私も過去、そのような商品を購入して大損した情弱の一員でしたが・・・(笑)

 

iDeCoですら必要以上に高い手数料を取るし、たまに自宅に届くハガキはカードローンの案内だ。定期預金は最近キャンペーンもなく、預入期間・金額を問わず0.002%という超強気(笑)の預金金利。ネット銀行に負けっぱなしだ。

 

地方銀行のリテール向けビジネスってこのままでいいと思っているのだろうか。それとも法律でがんじがらめに規制されて、これ以上の施策が打てないのだろうか。中長期で見たときの存在意義を疑わざるを得ない。

 

一方、前述の楽天銀行含め、最近のネット銀行の定期預金キャンペーンは少しだけ金利上昇傾向だ。auじぶん銀行ソニー銀行新生銀行など、複数の口座を管理しているが、年間を通じて0.1%~0.2%の間で運用することは難しくない。

自らの大切な資産。せっかくならば、しっかりと預金金利を上げる努力をしている銀行に預けたい。たかが0.1%、0.2%と思われるかもしれないが、1,000万円を金利0.2%で1年間運用するとそれなりの利息が付くものだ。

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ネット銀行からは時々、クローズドの案件が来る

ネット銀行から対象者限定の案件が来たのは今回が初めてではない。過去には新生銀行から500万円以上で3か月0.5%の案件が来たことがある。


但しこれには条件があり、店舗に出向く必要があった。当然、店舗に出向くとゴリゴリのセールスを受けることになる。
どんなに勧誘を受けても、強い意志を持って定期預金キャンペーンに申し込める人にはおすすめだ。

 

ネット銀行では不定期でクローズドのキャンペーンを実施している。様々な投資商品の勧誘メールの中から、お宝メールを見つけ出すのもまた楽しいものだ。

 

 

Google AdSense運用開始後9か月。ようやく例の手紙が到着!

 

Google AdSenseから住所確認の手紙が到着

当ブログでは2021年11月よりGoogle AdSenseによる収益化を行っている。

収益化というと、ものすごく儲かっているイメージだが、現実は厳しい。Google AdSense運用開始から8か月で得られた収益は、わずか600円程度であった。

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Google AdSenseの収益状況は毎日確認することができるが、1日のPVが10件程度の当ブログでは、ほぼ0円である。

 

しかし、このところはGoogle検索からの流入も少しずつ増えてきており、日によっては1円稼げている日もある。そして、非常にレアなケースなのだが、広告がクリックされることがあると、一気に数十円、数百円を記録する日がある。

 

最近、ある特定の日になんと牛丼1杯レベルの収益が記録された。"Google AdSense狩り"ではないかちょっと心配になったが、翌日からいつもの0円通常運転に戻ったので、ちょっと安心している。

 

Google AdSenseは収益が8,000円を超えないと実際に振り込まれることは無い。従って、私の場合はいつ振り込まれるのか全く見通しが立っていない。

Google AdSenseによる収益化を目指すブロガーの中では有名な話だが、8,000円までの途中経過として、収益が1,000円を超えたタイミングで、Google AdSenseから住所確認の手紙が到着する。

 

この度、Google AdSense運用後9か月にして、ようやくこの手紙が到着した。つまり、当ブログの収益が1,000円を超えたということだ!


Google AdSenseからの手紙の内容

手紙にはPINコードが記載されており、このコードをGoogle AdSenseログイン後の画面で入力することにより、住所確認が完了する。

 

GoogleなのでUSからかと思いきや、マレーシアから来たようだ。Google AdSenseの管理画面には7月13日に送付したと記載されていたのだが、実際の到着は7月27日であった。いずれにしても、海を越えて直々に手紙を頂けるなんて、ちょっとうれしい。

単なる事務処理ですけどね・・・


住所確認はPINを入力するだけの簡単処理

住所確認作業はいたって簡単。

封書に記載されているPINをGoogle AdSenseログイン後の画面に入力するだけだ。

 

この画面で「確認」をタップ

 

ここでは手紙に記載されたPINを入力する

 

住所確認が「完了」となれば処理は無事完了。

 

あとは8,000円に向けて走るのみ!

住所確認が終わったらこの先、Google AdSense関係のイベントは8,000円が振り込まれるまで何もない。果たしてそれはいつの日になるのか。そこまで続けられるのか。

収益化についてはあまりガツガツせず、気長に取り組みたいと思う。

 

 

アップル株を売却し、IBM株を買った話

 

アップル株を買った理由

2021年5月6日にアップル株を2株買った。約定単価は133.15ドル。

当時は円貨をドル転して購入したのだが、レートは1ドル109.58円だった。わずか1年で為替相場は大きく変化したものだ。

 

アップルと言えば、iPhoneに代表されるコンシューマ向けビジネスが有名。しかし、株式投資の観点から見ると、アップルの配当金は多くない。

2022年7月現在の配当利回りわずか0.6%となっており、ハッキリ言って定期預金と変わらない。

 

それではなぜ、アップル株を買ったのかというと、2020年から2021年にかけてはきれいな右肩上がりのチャートとなっており、キャピタルゲインが狙えると思ったからだ。


不安定な相場。プラス圏のうちに売却することに

私の読みは半分的中し、2022年1月の段階では180ドルまで上昇した。

 

しかし、その後の米国市場は右肩上がりの流れから一転。2022年6月には1年前の約定価格を下回る場面もあった。

これはマズい。キャピタルゲインを狙っているからには、どこかで売却して利益確定しなくてはならない。利益確定せずに、ニヤニヤと含み益だけ眺めていても何の意味もないのだ。

 

また、私の場合はiDeCo楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)と楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)を6,000円ずつ、計12,000円分を毎月買い付けているのだが、これら投資信託の構成銘柄にはアップルが含まれている。

従って、あえて個別株式としてアップル株を保有する意味がないということに今更ながら気づいてしまい、利益が出ているうちに売却することにした。

 

2022年7月に入りアップルの株価は少し復活。150ドル付近まで戻したため、2022年7月25日に154.7ドルで売却。2株分で43.1ドルのキャピタルゲイン獲得となった。

 

結果論としてはもっと高く売れた時期もあったのだが、それを言っても仕方がない。プラス域で売り抜けられたことを評価しよう。それにしても、売買のタイミングは難しいものだ。

 

アップル株売却によって得られた資金でIBMに投資

さて、売却によって得られた307.87ドルをどうするか。現在の相場ではキャピタルゲイン狙いはかなり難しそうだし、アップルのようなキャピタルゲイン狙いの銘柄は、売買のタイミングを常にウォッチするのが正直面倒だ。

 

ある程度株価が安定していて、放っておくだけでコンスタントに配当金が入ってくる銘柄の方が、私には合っている。

 

そこで今回は、IBM株を2株購入した。約定単価は128.6ドル。

IT系の銘柄だが、こちらは企業向けビジネスに強い世界的企業だ。ダウ平均銘柄にも採用されており何かと安心。同社は高配当銘柄として有名で、直近の利回りは5.15%となっている。過去5年のチャートを見ても株価は安定しており、私はこちらの方が安心だ。

2021年のIBM配当実績

直近の権利確定日が8月上旬に設定されているため、約定した分で9月に1株当たり1.65ドルほど(税引前)の配当金がゲットできる予定。この不安定な相場では、確実にドルをゲットできる安心感がうれしい。


売買手数料はバカにならないが、これでも安くなった

アップルの売却手数料が1.53ドル。IBMの買付手数料が1.26ドル。合計で2.79ドルの手数料がかかっている。手数料もバカにならないなと改めて思う。

 

とはいえ、2019年7月まで最低手数料が5ドルもかかっていたことを考えれば、これでもかなり安くなったと言える。このような形で、世界的な超有名企業の株式を1株から簡単に売買できる米国株。興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。

2年4か月ぶりの大阪出張。さあ、経済を回そう!

 

前回訪れたのは2020年3月のコロナショック真っ只中

人通りが極端に減った心斎橋筋(2020年3月筆者撮影)

先日、2年4か月ぶりに大阪に出張した。

前回訪れたのは2020年3月。当時はコロナショックで株価が大暴落していた頃。東海道新幹線はガラガラ。少し前までアジア系外国人でごった返していた心斎橋筋から道頓堀エリアは信じられないくらい閑散としており、街は暗い雰囲気に包まれていた。

宿泊したビジネスホテルの朝のニュースでは、当時の米トランプ大統領が「東京オリンピックは1年延期した方がいいのでは?」とコメントしたことが大きく報道され、日本中が暗くどんよりした雰囲気に包まれていた。

現地メンバーと懇親会をすることも憚られる。そんな感じだった。

 

早いものであれから2年4か月。
様々な制限が緩和され、ようやく現地に行くことができるようになった!

 

2年ぶりの東海道新幹線

現地メンバーとは定期的にオンライン会議でコミュニケーションをとっているため、会話することが久しぶりということは無い。

しかし、リアルで会うのは2年ぶりだ。東京駅でお土産をセレクトし、新幹線に乗り込む。そういえば、こうやってお土産を買うのも2年ぶりだ。

 

東海道新幹線の利用状況はどうか。午前9時頃発の新大阪行きだが、見た感じ座席はかなり埋まっている。新幹線の座席はABCDEの5列だが、B以外には概ね予約が入っているようだ。修学旅行で貸し切りとなっている車両もあり、賑わっている。

良かった。経済はだいぶ回り始めている。

 

リアルで会うことの重要性を再認識

この2年の間の新規採用メンバーもいるのだが、歓迎会すらきちんとできていなかった。それをようやく実施できたのが、とてもうれしい。

 

大阪の夜の繁華街はそれなりに賑わっていた。

ネットワーク遅延を気にせずテンポよく話し、相手の顔色や笑顔が分かる。テレワーク勤務の悩みを皆で語り合う。リアルで会わなければ分からないことは多いものだ。

 

こんなことを書いている私だが、実は会社の飲み会は好きではない。会社の愚痴ばかりの飲み会は全く生産性が無く、時間と資金の無駄と考えている。だから、周りの人から見れば「付き合いの悪い人間」と評価されているだろう。

こんな私でも、2年ぶりの新規メンバー歓迎会は有意義だと感じた。

 

今、社会全体でリモート対応に偏り過ぎたデメリットが顕在化していると思う。コロナ対策の手前、リモートのデメリットを声高に主張しずらい雰囲気はあるのだが、内心、「リモートだとやりにくいな」とか「こんな働き方おかしい」と思っている方もいると思う。

同僚と2年も会うことができないなんて、さすがに接点が無さ過ぎだ。全てを2020年以前の世界に戻すことは無いとしても、だんだんとリアルでの接点を取り戻す動きが模索されてくるのではないか。

ただし、その時にはリモートに慣れきってしまったメンバーはもう出社しようとはしない。彼らをどのように巻き込んでいくか。在宅勤務のまま病んでいく者もいる。今後の課題と感じている。

 

アメリカではテスラが実質リモートワークを禁止。逆に、日本ではNTTが約3万人を原則テレワークの働き方へ。企業文化は全く異なるとはいえ、日米の大企業の方向性は一見真逆のようにも見える。

 

www.bbc.com

 

group.ntt

 

リモートワークのメリットデメリット。強制出社させるか否か。新型コロナウィルス対策が落ち着てくると、いよいよこのような議論に真剣に立ち向かわなければならない。


確実に、経済は回り始めている

お土産の量www

新大阪駅で帰路につく前、家族からオーダーされたお土産を買い込む。

「あるとき~」でおなじみの551 HORAIは基本だ(笑)
今回は久々に大阪に来たので他にも大量に買ってしまった。お土産だけで1万円超。

 

前回、2020年3月に来たときは、お土産ショップに客はほとんどいなかった。それが今回、551を買うにも八つ橋を買うにも行列ができている。

これでいい。いよいよ経済が回り始めている。

 

株価にも頑張ってほしい

さて、久々の出張を終えて感じたところをまとめてみたが、今後の株式投資の展望という観点で考えてみる。

今回の記事は、イチ個人の出張雑記だが、典型的な日本企業のサラリーマンが同じような行動を開始し始めたと考えると興味深い。陸運各社の収益基盤はこのような出張族の旅費が大きいからだ。

 

飲食店、お土産品も前向きな雰囲気が出てきたのではないか。これらの業界を支える数多くの企業群もまた然り。

経済が回り始めるということは日本全体が徐々に動き出すということ。

 

直近では新型コロナウィルス第7波というネガティブなニュースもあるのだが、これまでのような強烈な行動制限は実施されないだろう。

 

今回の出張を通じて感じたのは、2年前に比べると街の雰囲気は断然明るいということ。これから年末に向けて株価にも頑張ってもらい、回復基調であってほしい。

 

まずは、年初の日経平均3万円を目指してもらいたいものだ。

 

 

2023年12月。まだ使えるオレンジカードで上手に節約!

 

2023年12月更新:
JR東日本の在来線普通回数券が2022年9月末で販売終了したことを受け、Google経由で本記事にアクセスいただく方が増えているようだ。

最新情報として、2023年12月時点でオレンジカードは利用可能。東京・神田のチケットショップの相場も変化していない。回数券の新規発行が停止された今、オレンジカードを上手に活用して節約しよう!

 

 

 

そもそも、オレンジカードって何?

若い世代では知らない方も多いと思うが、オレンジカードとはJRの切符を購入することができる磁気カードのことだ。

ja.wikipedia.org

 

 


2023年12月現在、まだ利用可能

オレンジカードは1,000円、500円券であれば利用可能(2023年12月現在)

5,000円、10,000円の高額カードは既に利用停止となっており、2023年3月31日で払い戻し対応も終了した。

www.nikkei.com

 

 

 

オレンジカードはチケットショップでお得に買える

「は!?電車に乗る時はSuicaでしょ?磁気カードで切符ってどういうこと?」

「わざわざ切符なんて。だいたいICカード運賃の方が割安でしょ。」

 

令和の時代、切符を買うことは少なくなった。切符を買える磁気カードと言っても、ほとんどの人は興味が無いだろう。

 

オレンジカードは、SuicaPASMOといった非接触ICカードが世に出てくる前の昭和の時代に開発されたもの。販売期間は1985年から2013年と約28年間に及び、日本全国で発売されていた。そのため、今でもそれなりに在庫が残っていると思われる。

 

しかしSuicaが普及した今、あえて切符を買う人が少ないことから、あまり需要がないのか、金券ショップでは額面以下で販売されている。

具体的には、東京・神田のチケットショップでは1,000円券が960円で販売されているのだ。

 

 


投資商品としてはお得

1,000円投資して確実に40円儲かる商品。この低金利の時代、このように考えれば結構お得な商品に見える。極端な話、100枚購入すれば4,000円の利益が確定する。4,000円もあれば、1株買える企業も多いだろう。

そんなわけで、私は定期的に1万円分ずつ購入して普段使いしている。

 

 

 

購入する前に注意!

リスクとしてオレンジカードが利用可能な券売機が既に撤去され始めているということ。私は首都圏で生活しているので、まだオレンジカードを利用可能な券売機が現役で稼働しているが、首都圏以外で同じようにオレンジカードを利用可能かどうか分からない。

首都圏以外にお住まいの方でオレンジカードを購入してみようと思ったら、購入する前に、最寄り駅でオレンジカードが利用可能かどうか調べてから購入することを推奨する。

 

 

 

オレンジカードの楽しみ方

昭和の時代に大量に発売されたオレンジカードは券面もその時代を反映したものになっている。

国鉄分割民営化されたのが1987年4月1日だから、それ以前に発行されたカードには「国鉄」表記が残っている。今から30年以上も前のものだが、もちろん利用可能だ。

 

例えばこの「とびうめ国体」のカードは1990年発行。

 

横綱 千代の富士」も懐かしい。

 

それにしても、発行から30年もの間、誰がどのようにして保管していたのだろうか。

 

 

 

オレンジカードの使い方

最後に、オレンジカードや切符を知らない方のために、オレンジカードの使い方を説明しておこうと思う。

  1. 駅についたら切符販売機に向かう
  2. 目的地の駅までの運賃を確認する
  3. 券売機にオレンジカードを挿入し、目的地までの運賃ボタンを押す
  4. 切符が出てくるので、これを自動改札機に通す
  5. 目的地についたら切符を自動改札機に入れる。切符は回収される

 

ちなみに、オレンジカードを利用して切符を購入すると「カ」のマークが入ります。

なぜかアキバwww

 

 

 

まとめ

ちょっとマニアックな記事になってしまったが、もし近くのチケットショップにオレンジカードが安く売られていたなら、昭和の時代にタイムスリップした気分になって、オレンジカードを使ってみてはいかがでしょうか。

 

2022年6月の配当金は5,208円だった

2022年6月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

配当金収入

2022年6月の配当金収入は合計約5,208円であった。(米国株は現地課税後、為替レートは本日のレート 1ドル:135.17円換算)

 

内訳は以下の通り。

2022年6月の配当金

昨年6月は4,065円だったから、前年比は128%。

国内銘柄からはMUFGENEOSホールディングス、みずほFG。

この中で唯一の増配銘柄はMUFG昨年同月は1,250円だったから200円の増配。MUFG株主総会にも出席したが、業績好調のようなので更なる増配に期待したい。

 

米国株は少数保有銘柄が多い。

原油関連銘柄としてシェル、BP。食品銘柄としてクラフトハインツ。軍需銘柄のロッキードマーティン。半導体インテル。医薬品のファイザー。そういえば最近、新型コロナウィルスワクチンの話題はめっきり少なくなった。このまま沈静化してくれればよいのだが。

そして最後に、高配当ETFのSPYD。保有数は同じだが前年比107%の増配はうれしい。

 

また、6月は1株投資の成果として、三菱商事をはじめ各社から税引後の配当金251円と美術館・博物館の無料招待券(合計9,300円相当)を得ることができた。さすがに無料招待券の価値を今月の配当金には加えていないが、これらの招待券を利用して美術館・博物館巡りを企画するのも楽しみである。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

 

配当金額を合計すると単月で5千円強となった。他の投資ブロガーさんだと6月は数万円、数十万円の配当を得ている方たちがいて、すごいなあと尊敬する。皆さん、それだけ覚悟を持ってリスクを取った結果だ。素晴らしい。

私はまだまだ保有銘柄が少ないので、配当金が少なくても仕方がない。それでも、銀行預金で増やすことを考えれば優秀な金額と評価している。

 

 

投資トピックス

年初からのほぼ右肩下がり相場で厳しい状況の一言。

直近で投資を始めた方にとってはうんざりするような状況だろう。但し、いつまでも下がり続けるわけではない。どこかで底入れし、回復基調に乗ってゆくだろう。問題はそれがいつなのか。米国のインフレが収まってきたと評価されたタイミングか。はたまたウクライナ情勢に進展が見られた場合か。

 

年初に3万円台だった日経平均株価は直近で2万5千円台。私個人としてはそろそろ反発するのではないかと感じている。国内では来週実施される参議院選挙。なんだかんだで自民党が圧勝するだろう。衆議院選挙ほどのインパクトは無いが、与党の圧勝は株価にとってプラス要因だ。

 

2022年も折り返し地点を過ぎてもう7月。早い人だと夏季休暇を取得される方もいらっしゃると思う。夏が終わればすぐに期末だ。9月と言えば権利確定時期。9月末に向けて株価は上昇する。現状の株価が割安だと思うなら、少し早いが、そろそろ9月権利確定を狙って動くのもありだと思う。

 

ということで、かねてより狙っていたオリックス株を7/1に100株購入してみた。正確には6月のトピックスではないけれど、もう書いてしまおう。

当初は2,000円を目安にしていたのだが、ここ数ヶ月はパニック的な暴落シーンもなく、また、配当金収入がたまってきたことから、取得目安を2,250円に変更して様子を見ていた。そして、7/1に2,250円を割ったところで、約定することができた。取得単価は2,248円。100株で224,800円の投資だ。(手数料除く)

 

オリックスと言えば、株主優待制度で個人投資家に大人気だったが、2022年5月11日に「2024年3月末の実施分を最後に株主優待制度を廃止すること」を発表。ここ最近は、この発表を嫌気する報道も見られた。

www.nikkei.com

 

しかし、リース業界1位のオリックスの本業は順調であり、先日実施された同社の株主総会では「2025年度の利益目標を達成できた場合は年間配当を120円まで引き上げる可能性がある」との言及があったそうだ。

 

私はこの発言をMUFG株主総会で知りました。株主からの質疑応答の際に、他の株主さんから「オリックスではこんな発言があったぞ、MUFGも期限と目標を定めて増配せよ!」と発言があって・・・

 

仮にこれが実現された場合、今回の取得価格ベースでも利回りは5%超となり、期待を込めて購入した次第。

 

廃止が発表されたとはいえ、今購入すれば少なくともあと2回は優待をゲットできるチャンスがある。最近は廃止傾向の株主優待制度だが、法律で禁止されたわけでもないし、未来永劫実施しないと決まったわけでもない。何らかの理由で復活する場合、その先陣を切ってくれそう。

 

直近の楽しみとしては9月末権利確定分の配当金と株主カードだ。

 

2022年7月に向けて

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7月は今のところ、投資関連でのトピックスはなさそう。株価が少し回復してくるといいのだが、ここからさらに一段安ということになれば、割安になった銘柄を物色してみようかと考えている。

米国株も割安に感じるのだが、この円安でどうもドル転に気分が乗らないのだ。