2022年6月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2022年6月の配当金収入は合計約5,208円であった。(米国株は現地課税後、為替レートは本日のレート 1ドル:135.17円換算)
内訳は以下の通り。
昨年6月は4,065円だったから、前年比は128%。
国内銘柄からはMUFG、ENEOSホールディングス、みずほFG。
この中で唯一の増配銘柄はMUFG。昨年同月は1,250円だったから200円の増配。MUFGは株主総会にも出席したが、業績好調のようなので更なる増配に期待したい。
米国株は少数保有銘柄が多い。
原油関連銘柄としてシェル、BP。食品銘柄としてクラフトハインツ。軍需銘柄のロッキードマーティン。半導体のインテル。医薬品のファイザー。そういえば最近、新型コロナウィルスワクチンの話題はめっきり少なくなった。このまま沈静化してくれればよいのだが。
そして最後に、高配当ETFのSPYD。保有数は同じだが前年比107%の増配はうれしい。
また、6月は1株投資の成果として、三菱商事をはじめ各社から税引後の配当金251円と美術館・博物館の無料招待券(合計9,300円相当)を得ることができた。さすがに無料招待券の価値を今月の配当金には加えていないが、これらの招待券を利用して美術館・博物館巡りを企画するのも楽しみである。
配当金額を合計すると単月で5千円強となった。他の投資ブロガーさんだと6月は数万円、数十万円の配当を得ている方たちがいて、すごいなあと尊敬する。皆さん、それだけ覚悟を持ってリスクを取った結果だ。素晴らしい。
私はまだまだ保有銘柄が少ないので、配当金が少なくても仕方がない。それでも、銀行預金で増やすことを考えれば優秀な金額と評価している。
投資トピックス
年初からのほぼ右肩下がり相場で厳しい状況の一言。
直近で投資を始めた方にとってはうんざりするような状況だろう。但し、いつまでも下がり続けるわけではない。どこかで底入れし、回復基調に乗ってゆくだろう。問題はそれがいつなのか。米国のインフレが収まってきたと評価されたタイミングか。はたまたウクライナ情勢に進展が見られた場合か。
年初に3万円台だった日経平均株価は直近で2万5千円台。私個人としてはそろそろ反発するのではないかと感じている。国内では来週実施される参議院選挙。なんだかんだで自民党が圧勝するだろう。衆議院選挙ほどのインパクトは無いが、与党の圧勝は株価にとってプラス要因だ。
2022年も折り返し地点を過ぎてもう7月。早い人だと夏季休暇を取得される方もいらっしゃると思う。夏が終わればすぐに期末だ。9月と言えば権利確定時期。9月末に向けて株価は上昇する。現状の株価が割安だと思うなら、少し早いが、そろそろ9月権利確定を狙って動くのもありだと思う。
ということで、かねてより狙っていたオリックス株を7/1に100株購入してみた。正確には6月のトピックスではないけれど、もう書いてしまおう。
当初は2,000円を目安にしていたのだが、ここ数ヶ月はパニック的な暴落シーンもなく、また、配当金収入がたまってきたことから、取得目安を2,250円に変更して様子を見ていた。そして、7/1に2,250円を割ったところで、約定することができた。取得単価は2,248円。100株で224,800円の投資だ。(手数料除く)
オリックスと言えば、株主優待制度で個人投資家に大人気だったが、2022年5月11日に「2024年3月末の実施分を最後に株主優待制度を廃止すること」を発表。ここ最近は、この発表を嫌気する報道も見られた。
しかし、リース業界1位のオリックスの本業は順調であり、先日実施された同社の株主総会では「2025年度の利益目標を達成できた場合は年間配当を120円まで引き上げる可能性がある」との言及があったそうだ。
私はこの発言をMUFGの株主総会で知りました。株主からの質疑応答の際に、他の株主さんから「オリックスではこんな発言があったぞ、MUFGも期限と目標を定めて増配せよ!」と発言があって・・・
仮にこれが実現された場合、今回の取得価格ベースでも利回りは5%超となり、期待を込めて購入した次第。
廃止が発表されたとはいえ、今購入すれば少なくともあと2回は優待をゲットできるチャンスがある。最近は廃止傾向の株主優待制度だが、法律で禁止されたわけでもないし、未来永劫実施しないと決まったわけでもない。何らかの理由で復活する場合、その先陣を切ってくれそう。
直近の楽しみとしては9月末権利確定分の配当金と株主カードだ。
2022年7月に向けて
7月は今のところ、投資関連でのトピックスはなさそう。株価が少し回復してくるといいのだが、ここからさらに一段安ということになれば、割安になった銘柄を物色してみようかと考えている。
米国株も割安に感じるのだが、この円安でどうもドル転に気分が乗らないのだ。