2024年2月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2024年2月の配当金収入は合計約2.35ドル(前年比114%)であった。
※現地課税後
内訳は以下の通り。
昨年と比べてわずかに増加したのは各社の増配分だ。
また、AT&Tは2024年2月29日に損切で売却したため、2/5/8/11月の配当金はしばらくP&Gのみになってしまいそうだ。
投資トピックス
祝!日経平均過去最高値更新!我がポートフォリオは絶好調
過去最高値更新中の日経平均株価。
私の保有銘柄は相場上昇の恩恵を大きく受けており、連日連騰でお金がどんどん増えてゆく。特に上記画像の旧NISAで保有している国内株式の上昇率が凄まじいことになっている。
米国株を含めた含み益は、なんと100万円を突破した。
旧NISAで購入した米国株売却
そのような好調な相場の中、2月は一部PFの調整を行った。
旧NISA保有の米国株のうち、2020年購入分のAT&Tとシーゲイト・テクノロジーを売却した。
AT&Tは途中、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがスピンアウトとなった分、株価は買値より大幅に下がってしまった。しかし、旧NISA保有のため、ここからナンピンして平均取得価格を下げることもできない。そこで、思い切って全保有数売却した。
シーゲイト・テクノロジーは半導体業界が好調の中で、大幅なプラスで利益確定した。
これら一連の売却で得られたドルを、現在の円安水準で円転。トータルで見れば+4,045円で切り抜けることができた。
ドルベースで損失を出しているのに円ベースで益転しているのは、為替差益ということだ。米国株の売買は難しい。
新規投資
そして、米国株売却で得られた円資産と手元資金を活用して新規投資したのは、「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF」と「NTT」である。
「NTT」は3月末権利確定に向けた早めの仕込み。
「2564」は高配当ETFにしては珍しくリートが組み込まれていて面白いので、お試しで投資してみることにした。
きんぎょさん(id:kinngyo92)のブログで詳細解説されているので、ご紹介させていただきます。
iDeCoスイッチング
楽天証券から提供されている人気の手数料最安ファンド「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」がiDeCoで投資可能となったため、保有銘柄の楽天VT、楽天VTIからそれぞれスイッチングを行った。
申込のタイミングによって多少の損益が発生する可能性があるが、そこまで細かく見ていない。このスイッチングの目的は長期的な管理費用の削減である。
私の場合、受け取り可能となる60歳まで15年以上の期間があり、わずかな管理費用の差も無視できない。
2024年12月には法改正によって多くの加入者においてiDeCoの拠出金を増やすことができるようになるだろう。私も条件を確認した上で拠出金は増やす予定。
拠出額が増えるならば、管理費用が少ない方が良いのは言うまでもない。
確定申告&居住者証明書取得
ふるさと納税の寄付金控除を申請するため、確定申告を行った。
また、同日に管轄の税務署で居住者証明書を請求し、Google AdSenseに「シンガポールの税務情報」として登録完了した。
情報提供いただいたノギンさん (id:benzoin)ありがとうございました。
Google AdSenseについては当初、毎日0~1円続きの実績で放置していたのだが、最近は日経平均の盛り上がりもあって、当ブログのアクセス数は順調に増加している。
それに伴い、日々の収益も改善しており、いよいよ初の振り込みが見えてきた。
せっかく収益が発生するならば、無駄に税金を支払うのはなんとしても避けなければならない。
2024年3月に向けて
日経平均は4万円を超えるかもしれない。この絶好調の相場はいつまで続くだろうか。
報道によると、証券会社のコールセンターは連日、買い注文が増加。そして、親子金融セミナーは満席が続いているらしい。人々の投資に対する興味が高まってきている。
春闘で大企業の満額回答が続くならば、いよいよ日銀も金利を上げるだろう。その時、株価はどうなるだろうか。半年先、1年先を見据えて判断したい。
3月は保有株「INPEX」の株主総会が開催される。エネルギー関連銘柄だが、今後の市場を判断する上でのヒントもあるのではないか。できれば出席したい。