2024年1月4日、新NISAスタート。しかし買い指値が全く刺さらない。
2024年1月4日。いよいよ新NISAがスタートした。
私としてはこの数か月、新NISA開始を見越して投資用の資金を確保してきた。
1月4日はちょうど年休を取得していたし、他に用事もなかったので、チャンスがあれば狙っていた銘柄を買付しようと朝から参戦することにした。
株価としては朝イチで一瞬大幅に下落したものの、10時を過ぎてからは順調に上昇。私が狙っていた某銘柄への指値注文は全く刺さらなかった。掠りもしていない。これだけ指値と乖離するのも珍しい。翌1月5日はさらに株価は上昇。私自身も仕事が始まったこともあり、この日は注文を入れていない。
上記注文画面の通り、指値が刺さらないとちょっと空しい。
(銘柄はこのタイミングではマスクさせていただく。)
但し、このような局面で慌てて「いくらでもいいから買いたい!」と成行注文に切り替えないほうが良いと思っている。これまでの経験上、この先割と近いタイミングで、「あの時、焦らなくても良かったな…」と思えるタイミングが来るものだ。トヨタ自動車を買った時も、オリックスを買った時もそうだった。
今は新NISA開始直後で買いたい人の方が多いだろうし、新年のご祝儀相場ということもあるかもしれない。しかし、買いたい人が一通り買った後はどうなるだろうか。
私が今回狙っている銘柄は1株3,000円を超える銘柄で決して安くはないし、無理する必要はないと考えている。タイミングは慎重に見極めたい。
特定口座や旧NISA口座にある米国株を、NISA成長支援枠に移管開始
それでは、1月4日と1月5日は何もしなかったのかというとそうではない。
過熱気味の国内株はしばらく様子見するとして、米国株は小幅な値動きだったので、特定口座や旧NISA口座の銘柄の移管を少しずつ開始した。
正確には口座間の移管はできないので「移管」という表現は正しくない。
やっていることは特定口座や旧NISA口座の銘柄を一度売却し、その資金ですぐに全く同じ銘柄を新NISA(NISA成長投資枠)で買付するということだ。売買手数料を支払う分、少しお金はかかるのだが仕方がない。
NISA成長投資枠に入ってくれたことで、安心して長期保有ができる。
まだまだ旧NISA口座には多くの銘柄が残っているけれど、このような形で少しずつ移管を進めてゆこうと思う。