2023年4月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2023年4月の配当金収入は合計約6.28ドル(現地課税後)であった。
内訳は以下の通り。
昨年4月は2.50ドルだったから、前年比だと251%ということになる。
前年比で大幅に伸びているように見えるのは、3月配当銘柄のクラフトハインツ(KHC)とBP(BP)の入金時期がズレこんだのが大きい。
4月本来の配当金入金銘柄としては前年と変更なく、コカ・コーラ(KO)とシーゲイト・テクノロジー(STX)である。
投資トピックス
3月のSVBショックのタイミングでまとまった売買をしたこともあり、4月は株式の売買は行わなかった。
4月は年度初めではあるが、私は今年度は仕事の役割も内容も全く変化しなかったため、それほど忙しくはなかった。そのため、4月上旬に5日間休暇を取得し、九州の温泉でゆっくりしてきた。
写真を掲載したのは別府にある「杉乃井ホテル 宙館」である。私も株式投資をしているオリックスグループによる運営だが、設備・食事・温泉・サービスどれをとっても最高だった。投資ブログでは”絶対”という表現は避けているけど、このホテルは絶対おススメ！
suginoi.orixhotelsandresorts.com
さて、4月上旬にまとまった休暇を取得して旅行するのは非常におすすめである。この時期に旅行しようとする人が非常に少ないからだ。飛行機やホテルは安いし、人気の観光スポットも非常に空いている。
この記事を書いている5月3日はGW後半初日ということで、日本全体で大混雑となっている。こういう日に旅行に行くのは非常に割高な上、どこへ行くにも大混雑で旅行を楽しむことが難しいだろう。
「そうは言ってもこのタイミングしか休めないんだよ」「4月上旬の平日に5日間休むなどあり得ない！」という人も多いかもしれない。
・・・本当にそうだろうか。最近は新型コロナウィルス関連の話題はかなり減ったが、ほんの半年前の世界では、新型コロナウィルスに感染した場合、どんなに仕事が忙しくても皆、1週間会社を休んで療養していたではないか。しかも全くの計画外だったから、療養中のメンバー分の仕事をカバーするのは結構大変だった。
それでも結果的には何とかなったわけである。そう考えれば、4月上旬の平日5日間を計画的に休むというのはそれほど無理なことではない。思い切って休んでしまえば意外と何とかなるものだ。
多くの人の考えとは逆の行動をとることを逆張りという。4月上旬の平日旅行はまさに逆張りと言えるだろう。
株式投資においても、良い銘柄を安く買いたいならば逆張り的な行動が必要だ。皆が株式投資をしたいタイミングは割高なのである。そう考えると、2023年4月については日経平均は絶好調であり、年初来高値を記録する銘柄も続出した。こういう時に無理して株を買うことはない。私は4月は投資用のキャッシュを積み増して終えている。
楽天証券のキャンペーン当選
2023年2月～3月に実施されていた楽天証券のキャンペーンに当選し、NEXT FUNDSロゴ入りのワイヤレス充電器が当選した。私見ではあるが、証券会社のキャンペーンは意外と当選確率が高いと感じる。皆さまも当選したご経験はありますか？
2023年5月に向けて
最近の国内株式市場は連日高値更新で絶好調であったが、ここにきて米国株の状況がきな臭くなってきた。シリコンバレーバンク（SVB）に続き、ファースト・リパブリック・バンク（FRC）が経営破綻。米国の地銀株は大暴落である。報道では市場全体への影響は限定的との内容になっているが、本当に大丈夫だろうか。
米国発のバッドニュースがどの程度波及してくるのか。米国内で銀行の経営破綻が連鎖する事態になれば、国内市場にも影響が出てくるだろう。
日々の生活では、出社や会食が増えてアフターコロナが実感できるようになった。銀座の街も外国人観光客でいっぱいである。ここ1か月ほどの国内株式相場は少し順調すぎた感がある。有名なアノマリーに「セルインメイ」という言葉があるけれど、5月は調整局面になるのではないか。暴落することがあればそれは買い時のチャンスだ。
