1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

7年前のデスクトップPCをSSD換装で爆速化!

 

 

はじめに

世界的な資源価格の高騰や、急激に進む円安の影響からか、身の回りの物価が上がっていることを感じるようになった。このような状況の中、自らの生活を守るためには収入を増やすか支出を減らすしかない。

今回はPCに関する支出を減らす節約テクニックとして、古くなったPCを買い替えることなく、少し手を加えることで現役バリバリのパフォーマンスを回復させるテクニックを実践してみたのでご紹介したい。

 

ご注意
今回ご紹介するテクニックは誰もが安全に実施できる作業ではない。
PCの知識がある人向けで、ハッキリ申し上げて「素人お断り」だ。作業自体がPCメーカーの保証対象外だし、途中で何らかのトラブルが発生してもGoogle先生以外誰も助けてくれない。
したがって、そんなリスクを負いたくないという方は普通にPCを買い替えることを強くおススメする。どんなトラブルが発生するのかも知っていただくため、今回はあえてトラブルも記載している。
一般の方は、変わった読み物としてさらっと流していただければ幸いだ。



 

作業のきっかけ

元々は父が「今使っているPCが遅い。何とかしてほしい。」と言い出したのがきっかけ。購入後7年経過していたため、買い替えることを提案し、新品のPCを手配してセットアップした。当たり前ではあるが、父は「PCがとても速くなった!」と喜んでくれた。

 

作業完了と同時に父からは「古いPCは適当に処分して」と依頼された。今回はその7年前のPCが対象。このマシンに極力少ない資金で手を加えて、現役PCさながらの爆速パフォーマンスを復活させようというお遊び企画だ。

 

 

対象機のスペック

対象PCの主要スペックは以下の通り。PCが遅い原因はズバリHDDだ。

◆デスクトップPC

OS Windows10 Home
CPU Core i5-6500(3.20GHz-3.60GHz)
RAM 8GB(4GB×2)
HDD 2TB
光学ドライブ スーパーマルチドライブ
その他 Office Personal Premium

 

 


OS起動までの時間を計測

HDDはその構造上、データ読み出し速度に限界がある。

しかも、WindowsPCは長く運用すればするほどゴミデータの発生やデータの断片化により遅くなっていくのだ。

www.crucial.jp

 

まずは現状把握ということで、スイッチONからOS起動完了するまでの時間を計測してみた。

HDD:3分42秒

確かに遅い。スイッチONからPCが利用できるようになるまでにカップラーメンが完成してしまう。いや、少し伸びてしまう(笑)

時間がかかるとはいえ、OSが正常起動することは確認できた。

 

 

筐体を開けて内部を確認

次に筐体を開けて内部を確認する。確認ポイントは2点。

  1. HDDの規格確認
  2. 物理的にHDDが交換可能な構造になっているか

1)についてはSATA(Serial ATA)であることを確認。

2)についても通常の工具(ドライバー)で比較的簡易に交換できそうだ。

 

ついでにメモリスロットが4つあること。そして、4GB×2枚が利用済みで空きスロットが2つあることも確認。

長年の運用で溜まったホコリを掃除機で丁寧に掃除する。掃除が終わったら一旦筐体の蓋は元に戻しておく。

 

 

作業計画

現状把握が出来たら作業計画を立てる。

着手する前に計画を立てて、手順に抜け漏れがないか確認する。また、途中の各工程で予期せぬトラブルが発生した場合、損失が最小限となるよう、部材調達のタイミングには十分に留意する。

  1. HDDからOSを起動して、リカバリ(PC初期出荷状態)にする
  2. 新規でSATA規格のSSD及び、SATA-USB変換ケーブルを手配
  3. SSDSATA-USB変換ケーブルでPCに接続
  4. クローニングツールを利用し、HDDの内容をSSDにクローニングする
  5. HDDをPCから取り外し、クローニングしたSSDに換装する
  6. SSDから起動することを確認する
  7. ここまでの作業が完了してからディスプレイを新調
  8. 安価なメモリを調達して増設する
  9. 最終起動確認

 

 

Windows10の初期化

長年運用されてきたHDD内には大量のユーザデータが存在している。これをそのままSSDにクローニングすると、時間がかかるだけでなくゴミデータもクローニングされてしまう。そこで、クローニング前にシステム自体をきれいにしておこうというわけだ。

 

初期化はWindows10の機能を利用して行う。

  • 画面左下Windowsマークの上で右クリックを押下して「設定」を選択
  • 「更新とセキュリティ」をクリック
  • 「回復」をクリック
  • 「このPCを初期状態に戻す」の「開始する」をクリック
  • オプション選択画面で「個人用ファイルを保持する」または「すべてを削除する」を選ぶと実行される。




トラブル① 初期化が終わらない!

初期化にはかなり時間がかかり、作業途中でフリーズしてしまった。
「このPCを初期状態に戻しています」の画面のまま動かなくなったので、強制的に電源OFFして再起動したところ、次工程に進んでいった。
強制電源OFFは最悪PCが起動しなくなるリスクがある作業であり、あまりやりたくなかったが、やむなく実施した。

何が起ころうとも完全自己責任の危険な作業である。

 

 

SSD及びケーブルを手配

いよいよPC高速化に必要な部材の調達に入る。

今回の作業はに必要な部材はSATA規格のSSD及び、SATA-USB変換ケーブルだ。Amazonで以下の商品を新規手配。

 


SSDはピンキリでもっと安価なものもあるが、ノーブランド品は品質面が心配だ。今回はメジャーどころかつ、クローニングツールの無償提供のあるCrucial製SSDを購入した。1TBのSSDが約1万円というのはちょっと昔から考えればメチャクチャお買い得だ。


変換ケーブルもいろいろな種類がある。

Amazonのレビューを見ても不安になるばかりだが、高過ぎず安過ぎない商品をセレクト。結果的に問題なく使うことができた。

 

 

クローニング作業実施

今回はCrucial製SSDを購入したため、「Acronis True Image for Crucial」を利用してクローニングを行う。

クローニング元をHDDに、クローニング先をCrucial製SSDに指定する。クローニング元は2TBのHDDでクローニング先は1TBのSSDだが、実データ領域だけをうまいことクローニングしてくれるようだ。賢い!

作業には1時間ほど時間がかかるが、クローニング実行指示後は待つだけで良い。

 

 

SSD換装

クローニング作業が完了したらPC筐体の蓋を開け、HDDを取り外す。そして、HDDが格納されていたケースにSSDを取り付ける。

PCのメーカーによっては2.5インチから3.5インチの変換ブラケット/マウンターが必要になることがある。今回の対象マシンはマウンタ無しでネジ止めできる仕様となっていたため、マウンタの手配は行わなかった。

 

 

トラブル② ネジが足りない

ここでトラブル発生。今回の対象PCはケースへのHDD固定がネジではなく特殊ゴムにて行われていた。ケースからHDDを取り外すまでは良かったが、新規手配したSSDをケースに固定するネジがない。

通常、SSD等のPCパーツをケースに固定するには「ミリネジ」という規格品が使われる。例えば以下のような商品だ。

 

SSDをケースに固定するには4本のミリネジが必要だ。

我が家の工具箱を探してみたところ、過去にPCを分解したときの余りが2本だけあった。とりあえずそれを使って仮止めしつつ、ネジの新調を計画する。

 

しかし、今回の企画はなるべくお金をかけない方針だ。ミリネジごときに数百円もかけたくない。そこで久々に秋葉原に出向き、安いミリネジを探すことにした。

 

1時間以上歩いて見つけた100円のミリネジ

ところが、ネジ専門店も含めて探したが、意外とないものである。

1時間以上は探しただろうか。あきらめかけたタイミングで、インド系外国人が店員の怪しいジャンクショップでついに100円のミリネジを発見した。そうそう、こういうのを探していたんだ。さすがはアキバだ。

交通費考えたらむしろ損してるよね。

アキバ散策は趣味みたいなものだからいいのです(笑)

 

 

起動確認、OS起動までの時間は?

さっそく秋葉原で調達したネジを利用し、4本のネジでSSDをケースにしっかり固定。

 

テスト用ティスプレイに接続してスイッチオン!

さて、起動時間はどのくらい短縮できたのか。

SSD:30秒!
(HDDは3分42秒でした)

7年前のデスクトップPCが爆速化した。これがSSDの実力。古いPCが遅いと感じる最大のボトルネックはHDDなのだ。作業を横で見ていた息子もビックリ!

 

 

ディスプレイを新規調達

ここまで確認してからディスプレイを新規調達。

我が家にはノートPCしかなく、デスクトップPCで利用できる外付けディスプレイがなかった。フルHD出力かつ、スピーカーもついて安価なモデルとして、以下の商品を選定した。

 

 

ついでにメモリ増設

このPCのメモリスロットは4つあったが、4GB×2枚が利用済みで空きスロットが2つあることを確認していた。

せっかくなので、この空きスロットにメモリ増設を行い、更なる高速化を図ることにした。既存のメモリは活かすこととし、残りの2スロットに4GBを2枚増設することにする。

 

まずは正確なメモリ規格を調査。このPCのメモリ規格は「PC4-17000 DDR4 SDRAM DIMM」だ。

4GBが2枚必要。新品だとAmazonで1枚あたり2,000円程度となっている。これでも十分安い。

 

 

しかし、今回はなるべくお金をかけない企画。7年前のPCに新品のメモリなど贅沢過ぎる。中古で十分だ!

 

ネット上をくまなく検索し、じゃんぱらで同規格の中古メモリを発見。Samsung製のブランドメモリを1枚980円で調達できた。これはお買い得!

さっそく筐体を開けて増設。BIOS上でしっかりと認識された。

メモリ16GBになって、最近のPCっぽくなってきたね!

 

 

トラブル③ 正常起動しない

新規調達したディスプレイも届いて、最終確認しようとしたところで再びトラブル発生。電源を入れても起動しない・・・

原因を探っていくと、HDDからSSDに換装した後のどこかのタイミングでBIOSの起動デバイス設定がおかしくなっていたらしい。

こういうトラブルが発生するから、この作業は万人におススメできないのだ。

 

 

BIOS設定変更

ということで、BIOSの起動デバイス設定を再設定。無事、換装したSSDから新ディスプレイに映像信号が出力された。

さらっと書いていますが、原因特定するまでに2時間ほどかかりました・・・

 

 

まとめ

一通りの作業完了後、設置用の机を清掃してPC及びディスプレイを設置。まだまだ現役の快適なデスクトップPCが1台爆誕した。

これまでのノートPCより画面が大きくキーボードも打ちやすいため、ブログを書くには最適だ。これまで使っていたノートPCもまだ利用できるため、これは子ども用に譲ることに。

 

さあ、トータルの投資額はいくらだったのか。

SATA規格のSSD(1TB) 10,455
SATA-USB変換ケーブル 1,299
ミリネジ 100
メモリ(4GB×2) 1,860
ディスプレイ 15,960
合計 29,774

 

 

結果として3万円弱で新規PCを立ち上げることができた。新規でPCを購入するよりかは費用が掛からなかったのではないかと思っている。

 

 

今回実施した作業はPCに関する知識のある方向けと申し上げた。

自分ではできないけどプロにお任せしたいという人向けには、有償サービスとして提供しているお店がある。当然、作業費用はかかるが、途中トラブルへのリスクヘッジを考慮すれば、2万円弱の作業費用はかなりコスパが良いと感じる。興味を持たれた方はご覧ください。

 

www.dospara.co.jp

 

support.tsukumo.co.jp

 

 

2022年11月の配当金は約3,778円だった

2022年11月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

配当金収入

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2022年11月の配当金収入は合計約3,778円(現地課税後)であった。

昨年と比較すると、米国株のアップルは売却したため姿を消した。アップルからはほとんど配当が出なかったので、プラス域のうちに売却したのは良かったと考えている。

国内銘柄は2022年3月に購入したトヨタ自動車からの配当金が新たに加わった。ビックカメラからも配当金が入り、全体としては日本円換算で4,000円弱とそれなりの金額が入ったと評価している。

なお、米国株は本日現在のレートで円換算して合算している。

 

内訳は以下の通り。

2022年11月の配当金



豊田章男社長からのメッセージ

株主向けメッセージ全文

トヨタ自動車からの配当金通知書には、豊田章男社長からのメッセージが同封されていた。いくつかの銘柄を保有する中、あらためて感じるのだが、トヨタ自動車のIRはしっかりしているし、その内容にはトヨタイズムを感じることができる。

 

今回の社長コメントは、昨今の社会情勢により新車の納車待ちが長期化していること。そして、それに対する現在の会社の取り組み等、重要なことが記載されていた。その中でも私が特に気になった箇所は以下の文章だ。

こうした取り組みができますのも、中長期目線で保有いただいている株主の皆様のご理解、ご支援のおかげと感謝しております。

そこで、当前半期は減益となりましたが、中間配当は前半から1円増配となる、1株あたり25円とすることにいたしました。

トヨタ自動車 株主向けメッセージより抜粋

 

豊田章男社長が重要視する「株主」は中長期目線で保有する株主を指している。年単位で保有してくれる個人株主が増えることにより株価は安定しやすくなり、安定した企業経営につながる。そういった株主に対して、経営陣としてもしっかりと配当を出してゆくということ。

デイトレクロス取引で瞬間的な利益を狙うのは単なるマネーゲームであり、本質的な意味での株式投資とは異なるのだ。

いや、そこまでは書かれていないよね。。。

行間を読みなさい!私にはそのように読めましたよ。

 

 

ビックカメラから株主優待券到着

今回より2年以上継続保有の長期優待扱いとなり、通常の優待券1,000円にプラスして長期優待分2,000円もゲット。計3,000円分の優待券を得ることができた。これはありがたい!

 

 

新規投資

新規投資は行わなかった。

昨今の国際情勢から、株価が騰がる要素が少なく、下落するのではないかと読んだから。しかしながら、11月に限って言えば、株価は好調に推移した。私の予想は外れたわけだ。

  • 米国のインフレ&利上げの継続状況が不透明
  • ウクライナ情勢は継続して不透明
  • 既にバブル崩壊しているという中国情勢

 

 

為替変動の話

11月上旬には1ドル148円付近だった為替レート。11月末には137円付近と1か月で一気に10円近く円高方向に。

 

金利が高いからと言って、10月の1ドル150円付近の時に外貨預金を契約していたら、今頃含み損である。為替動向なんて誰も分からないのだ。金融機関は安易なセールスは控えてほしい。

 

・・・・・・

 

急激な円安が進んだ際「これでは我が社の事業が成り立たない」と大騒ぎし、従業員に負担を求めたり、値上げの決断をした経営陣について。

逆に円高に振れた際には黙っているのをやめてほしい。為替はゼロサムゲームにも関わらず、その悪影響しか表に出してこないのはどうかと思う。

 

「急激な為替変動の影響で・・・」この枕詞の後にはだいだい悪いニュースがくるという思い込み。これには十分に注意しなければならない。黙っているけど実は大儲けしている組織が必ずあるはず。為替の影響に関するニュースは常に疑ってみるようにしている。

 

為替は予測不能なのだから、FXというマネーゲームで勝ち続けるのは不可能だ。そのようなマネーゲームからは距離を置き、安定的にお金を増やしやすい投資とはどのようなスタイルだろうか。

実は冒頭の豊田章男社長からのメッセージに行きつくのではないかと思う。「優良企業に中長期目線で投資し、配当金を得るということ」

 

 

12月に向けて

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12月は1年の中で最も配当金が多くなる予定。

隠れ優待銘柄からも続々と楽しい結果が到着しており、これらはまとめて記事にしようと思う。

株式投資の世界では年末ラリーと言って、ホリデーシーズンに向けて相場が上昇する傾向があるようだが、私は懐疑的に見ている。

12月末権利確定銘柄がお買い得になれば拾ってみようかと思う。

 

無料保険相談窓口でキレてしまった話

 

 

 

きっかけ

無料保険相談窓口を訪れた。

なぜかと言うと、15年ほど前に加入した生命保険がそのままになっており、加入している生命保険会社から、切り替え提案があったからだ。

その内容が妥当とは思えなかったため、第三者の意見を聞くため、無料保険相談窓口を訪れたわけだ。

 


ある程度の情報提供はやむを得ない

対象者の属性を分析し、必要な保険商品の算定を行うには、ある程度の個人情報が必要だ。

  • 年齢、年収
  • 家族状況、子どもの進学予定。公立なのか私立なのか。
  • 持ち家なのか賃貸なのか。住宅ローンの残債。団信加入有無。
  • 現在の資産状況

こういった情報を他人にオープンにするのは本望ではないが、相談を進めるためには必要だから仕方ない。

 


まとまった預金があると知った担当者が豹変

雑談を交えながらある程度の情報を伝えていく。

ところが、現在の金融資産について預金が1,000万円以上あると知ったところで担当者の態度が豹変。

 

担当者「そんなに預金があるのですか!?それは増やさないともったいない!」

私「この預金は安全資産としたいです。掛け捨ての保険を紹介してください。」

 

担当者「話だけでも聞いてください。現在の確定利率がこうなっていて・・・(勝手にシミュレーションを始める)」

私「待ってください。今、為替レート入れましたよね。外貨建てですよね。為替リスクあるじゃないですか。この資産についてはリスクは取れません。」

 

担当者「いえいえ、必ず資産が増えるお話です。保険部分もカバーできます。」

 

はぁ、ついに言ってはいけない言葉が出てきてしまった。

定期預金でもないのに「必ず資産が増える」だと?私の心が完全に折れてしまった。

プッチーン。

 

私「何度も断っているだろうが!外貨建て保険には入らない!その提案しかできないのならもう帰る!」

担当者「ご気分を害されたようで、申し訳ございませんでした。お得な話なんですけどね・・・」

 

ダメだ。客が怒っているのに全然反省していない。

そもそも、月数千円の掛け捨て保険の話をしたいだけなのに、なぜ、我が家の金融資産の運用について、こんな簡易ブースで話をしなければならないのか。

冷静に考えればキレる必要もなかったのだが、この日は仕事帰りに立ち寄ったこともあり、既にストレスがたまっていた上、仕事モード全開の戦闘態勢で行ったのも良くなかった。

 

早々に席を立って、30分ほどの面談は終了した。

 


私の理解度が低いのだろうか?

私の保険商品に対する認識は、病気になったり、けがをしたり、あるいは万が一のことがあった場合に保険金が支払われるという認識だ。いわゆる「掛け捨て」の考え方。これは理解できる。

 

ところが、保険商品に貯蓄性を持たせた話になると、途端に理解できなくなる。

 

「万が一のことがあれば保証されるし、払った保険金も貯蓄され、さらには増えて返ってくるのです。」ってどういうことなのか?

何から質問してよいのかもわからない。

 

一般の人たちはさらっと理解できているのだろうか。私がバカなんだろうか。

私としては、保険は保険(掛け捨て)、貯蓄は貯蓄(定期預金)、投資は投資(iDeCo/個別株)で分けて考えたい。それをごちゃまぜにされると思考停止してしまうのだ。

 

 


理解できない商品には手を出さない

銀行にまとまった金額の現金を入れておくだけでも、外貨建て保険のセールスを頻繁に受けることになる。

 

実は外貨建て保険の仕組みは未だに理解できない。最近だと他にも「仮想通貨」や「NFT」も同じく理解できない。

 

投資の鉄則として「理解できない商品には手を出さない」ことが重要だ。

過去、仕組債で大損を被った際に学んだこと。

知らないことは恥ずかしいことではない。手を出さなければいいだけ。

 

 


無料保険相談窓口にご注意

「タダほど怖いものはない」とよく言われる。

まさに無料保険相談窓口のリスクをよく表していると思う。

そもそも、FP資格者が無料で面談してくれるわけがないのだ。無料相談窓口の収益源を考えれば、担当者が親身になって相談に乗ってくれることはないことは容易に推察できる。

 

 

今後の予定など

今回はキレて帰ってきてしまったが、保険の見直し自体は必要だ。

何社か無料相談窓口を当たってみても良いが、先が思いやられる。

 

正直、保険商品について考えるのは苦手だ。

自分で勉強し、物事を理解しようとすることを諦めてはいけないが、限界はある。

 

関連書籍を読んで勉強してみようか。思えば、現在の投資スタイル(高配当米国株の長期投資)を始めるきっかけもすべて書籍だった。本当に優れた情報はやはり書籍なのかもしれない。

 

 

 

皆さんはご自身及びご家族の保険商品をどのように選択し、どこで契約されていますか?そして、見直しはどこでどのように行われているのでしょう?

また、この分野でおすすめの書籍など・・・

教えていただけると嬉しいです!

 

※2022/12/21追記

この話の後日談は「【完結編】無料保険相談窓口でキレてしまった話」でまとめています。よろしければご覧ください。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

 

三菱重工の株主優待券で三菱みなとみらい技術館を見学

2022年11月13日、三菱重工株主優待券で三菱みなとみらい技術館を見学した。

館内の見どころについて写真とともに紹介させていただく。株主の方も一般の方もぜひご覧ください。

 

 


アクセス

所在地は神奈川県横浜市。みなとみらい地区の三菱重工横浜ビルの1Fにある。「JR桜木町駅」または「地下鉄みなとみらい駅」からのアクセスが便利だ。

開館時間等の詳細情報は以下のオフィシャルWEBにてご確認いただきたい。

www.mhi.com



 

三菱みなとみらい技術館について

三菱みなとみらい技術館は、明日を担う青少年たちが「科学技術」に触れ、夢を膨らませることのできる場になることを願い、三菱重工業株式会社が1994年6月に設立したものです。
館内は、陸、海、空、宇宙のテーマ別ゾーンに加え、バーチャルツアーステーションをはじめとするさまざまな展示・体験コーナーで構成しています。
日常生活では触れる機会の少ない科学技術の現在そして未来に体験型の展示で楽しみながら親しんでいただくことで、青少年たちの科学技術の芽が育つことを願っています。

公式WEBからの抜粋を読む限り、子ども向けなのかな?と思っていた。

しかし、実際訪れてみると大人でも十分に楽しめる内容だった。三菱重工の歴史。そして同社が誇る陸、海、空、宇宙関連の技術について分かりやすく丁寧に解説されている。

投資家としても改めて、同社についての理解を深めることができるだろう。

 

「投資家」とか偉そうに言ってるけど君は一株しか持っていないよね。

一株でも立派な投資家です!ちなみに、株主優待券で2名まで無料で入館できます。

 

 

見どころ① 宇宙

ロケットの縮小版模型や、本物のジェットエンジンが展示されている。特にジェットエンジンの実物はなかなかの迫力だ。

 


見どころ② 海

6,500メートルの深海まで潜水することができ、全世界の約98%の海底調査を可能にした、世界最高水準の深海潜水調査船「しんかい6500」の実物大分解展示。

関連展示として耐圧試験でつぶれた試験片の実物もある。分厚い金属がつぶれている様子は、深海がいかに過酷な環境なのか理解を深めることができる。

 

 


見どころ③ 空

やはり、三菱重工で「空」と言えばMRJだ。

技術館では華々しく展示されているが、残念ながら最近のMRJを取り巻く環境は厳しいと言わざるを得ない。YS-11以来、半世紀ぶりの国産旅客機の夢。MRJプロジェクトは今後どうなるのか。展示だけで終わってほしくない。

www.aviationwire.jp

 





見どころ④ 陸

原子炉格納容器の模型

風力、火力、原子力の各種発電技術について分かりやすく解説されている。

まだまだ実用段階にはないが、核融合発電に関する展示もあった。東日本大震災以降、原子力発電事業を大々的にアピールすることは難しくなったのだろうが、昨今の世界的なエネルギー逼迫を見ていると、資源の乏しい我が国において原子力発電は重要な選択肢として考えざるを得ないのではと感じる。その点、原子炉を作ることができる同社は日本の国益を守ることができる最も重要な企業のうちの一つと言って良いだろう。

 

 

まとめ

今回は妻も誘って三菱みなとみらい技術館を見学した。

入館料は大人1人500円だから、2人分の1,000円が株主優待としてお得になった気分。それはさておき、同社の主要事業を分かりやすく理解することができ、非常に有意義であった。

小さな子供から大人までそれぞれのレベルに合わせた展示があり、入場して無駄になることは決してないだろう。特に、小・中学生にとっては、夏休みの自由研究に迷った際、絶好のネタがたくさんあると感じた。

 

 

おまけ(界隈には観光スポット多数)

三菱みなとみらい技術館の所在地は横浜・みなとみらい地区であり、この地区は言うまでもなく日本屈指の観光地である。

私は中華街で美味しいお粥を食してから帰路につき、大満足であった。

横浜・みなとみらい地区への観光ついでに気軽に立ち寄れる「三菱みなとみらい技術館」。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

 


株主優待券の入手方法については以下のエントリーもぜひお読みください。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

 

【2022年11月】ビックカメラの株主総会に出席

 

ビックカメラ株主総会は11月開催

2022年11月17日、株式会社ビックカメラの定時株主総会に出席した。

 

ビックカメラ株主総会への出席は昨年に続き2回目になる。

昨年は人生で初めての株主総会だったため、株主総会の流れが分からず少し緊張した覚えがある。その後、2022年6月の総会シーズンにはENEOSホールディングス、MUFG株主総会にも出席して、おおよそ株主総会の雰囲気には慣れてきたところだ。

 

私が株式投資をしているのは配当金を頂くのが主な目的だが、もう一つの目的として、株主総会への出席も楽しみにしている。しかし総会集中シーズンの6月は、保有するすべての企業の株主総会に出席することは難しい。その点、ビックカメラの11月開催は他企業の株主総会と重複することもなく、出席しやすい時期だ。

 

さて、今年のビックカメラ株主総会の雰囲気はどうだろうか。

 

 

会場は板橋区立文化会館

会場は毎年恒例の板橋区板橋区立文化会館である。なぜここなのか?というくらい不便な場所だが、1年に一度来るのも良いだろう。

 

株主総会の開始は10時からだ。9時半頃に到着して早めに会場入りする。

板橋区立文化会館に入るとたくさんのスタッフが待機しており、「おはようございます!」とものすごく丁寧な対応だ。

受付に書類を提示し、会場ホールに移動。キャパはとても広い会場だが、新型コロナウィルス対策のために着席できる座席は大幅に制限され、ゆったりとした座席配置だ。

昨年は30分以上前に来る人はほとんどおらず、ほぼスタッフばかりだったが、今年は明らかに参加者が増えた。社会全体でウィズコロナへの移行が徐々に進んでいることを感じる。

 

 

いつまでコロナ対策で出席を控えさせるのか?

招集通知には相変わらず、「新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、会場へのご出席を控えていただき、インターネットまたは書面で議決権をご行使いただくようお願い申し上げます。」と記載がある。

ビックカメラに限らず、この定型文句は一体いつまで続けるつもりなのだろうか。

 

株主として総会に出席し、会社の経営状況を確認して議決権を行使する。これは法律上きわめて重要な事柄である。大企業になればなるほど形式的な儀式にはなっているが、株主に対して「出席を控えろ」とはいかがなものか。

2020年のコロナ拡大期なら緊急事態として理解できなくもなかった。しかし、既に世界各国はウィズコロナに舵を切った。日本国内でも学校の授業は通常通り。スポーツイベントも開催されるようになり、11月に入り、外国人観光客も戻ってきた。

 

積極的な出席を求めなくても良いけれど、株主に対してコロナ対策を理由に参加を控えさせるのはそろそろ終わりにしても良いのではないかと思う。

 

 

おみやげはない

「おみやげ(クーポン券、  カレンダー、飲料等を含む)の配布は一切ございません。」

これも最近の招集通知の決まり文句。こう書いておきながらお茶や粗品を配布する企業もあるが、ビックカメラは本当に一切無し。別にこれを期待して参加していないから問題なしだ。

 

 

事業報告は丁寧でスムーズ

議事進行は社長が行う。これは会社の定款に定められているからだ。

といっても細かな事業報告はすべて招集通知に記載されている。ビックカメラの場合、それらを丁寧に動画にまとめていた。この動画もプロのナレーターを入れたもので、かなりレベルの高いものだ。

株主総会で提供される資料や動画はその会社の最上級の労力がかけられていると思ってよい。万が一不手際が発生して議事進行が滞ることがあれば、企業経営に直接影響してしまうからだ。

ちなみに、2022年度は中間、期末合わせて1株当たり15円の配当となった。増配無しは少し残念。しかし、これとは別に商品券もゲットできるからお得な銘柄と評価している。

www.biccamera.co.jp

 

 

 

質疑応答

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社長からの事業報告が終わると株主からの質疑応答の時間となる。

ビックカメラは一般消費者を相手にする小売業ということもあり、消費者目線での質問も見受けられた。以下、印象に残った質疑応答を抜粋する。

 

・売上に対して利益が少ない。もっとコストを下げるべき。

・株価は1,000円程度でほぼ横ばい。株価を上げる経営努力をしてほしい。

・報道によると池袋の西武はヨドバシカメラになるようだ。ビックカメラのお客様が減るのでは?

・既に中古品を取り扱っているソフマップがあるにも関わらず、じゃんぱらを買収した理由は?

 

・子会社の日本BS放送株主優待廃止を決定した。ビックカメラとして今後の株主優待の方向性を教えてほしい。

ビックカメラ株主優待券は非常に多く利用いただいている。現時点で株主優待の廃止は考えていない。

こう言っておいて優待廃止する企業、最近多いよね。

頼むから継続してくれ~

 

 

・この総会で木村前社長は取締役退任となる。秋保氏を新社長に選んだ理由と人物紹介を木村取締役からお願いしたい。

⇒木村氏からは、若い秋保氏を社長に選んだ理由。そして、2020年というコロナ対策が最も大変な時期にビックカメラの社長に就任し、都心部の店舗売上不振に苦労したこと。そして、その時にはご自身が社長を務めたこともある、地方のコジマがビックカメラグループ全体を支えたこと等が総括的に語られた。非常に丁寧に、柔らかく語られたこともあり、多くの株主の心に響いたのではないか。自然と拍手が沸き起こった。

 

 

振り返って

翌日の2022年11月18日には定時株主総会決議通知が郵送で届き、100株分の配当金として1,000円が振り込まれた。

また、この封書には株主優待券も同封されている。私の場合、2年以上保有しているので、所有株式数分の1,000円券+長期保有株主優待1,000円券を2枚。合計3,000円分の株主優待券を頂くことができた。

配当金が1,000円、株主優待券が3,000円分だから、4,000円相当の配当を頂いた気分。

 

株主総会に出席しなくても、もちろん上記配当を頂くことはできる。あえて株主総会に出席する意味は何だろう。

やはり、経営陣からの事業報告や質疑応答など「生の声」を聞けることだろうか。事業に対する思いやビジョン。質疑応答にどのようなスタンスで回答しているのか。

 

新社長の秋保氏はまだ若い。その若さを武器に、ビックカメラグループをさらに発展させていってほしい。

 

 

三菱商事の株主優待券で東洋文庫ミュージアムを見学

2022年10月29日、三菱商事株主優待券を利用して東洋文庫ミュージアムを見学してきた。

学生にとっても何らかの学びがあるだろうと思い、今回は中学生の子どもを誘って一緒に行ってきた。

 

 


東洋文庫ミュージアムについて

所在地は東京都文京区。詳細な施設の場所や開館時間等は、公式WEBを参照頂きたい。

www.toyo-bunko.or.jp

 

私はJR駒込駅から徒歩で向かったが、文京区は東京の中でも雰囲気が良い。

すぐ近くには東洋文庫と同じく三菱財閥によって整備された六義園があり、上品な雰囲気だ。東洋文庫ミュージアムと合わせて散策するのも良いだろう。

 

 

三菱グループ東洋文庫の関係

なぜ、三菱商事株主優待として東洋文庫ミュージアムの入場券を頂くことができるのか。それを理解するには東洋文庫の成り立ちを理解する必要がある。

三菱第三代社長の岩崎久彌は、岩崎宗家に伝わる「岩崎文庫」と購入した洋書のコレクション「モリソン文庫」を併せて1924年東洋文庫を設立しました。これが、日本で最初の本格的な東洋学研究図書館の始まりです。


その後、約90年の歩みのなかで、東洋文庫は多岐に渡る貴重な史料を拡充してまいりました。これらには、歴史を記録するときに欠かせない、基礎となる史料が多数含まれています。


それでは、東洋文庫に集められた史料から、どのような歴史が見えてくるのでしょうか。こちらの展示室では、時空をこえた壮大な歴史の流れを数々の名品によってたどってまいります。

※展示室パネルより抜粋

 

モリソン文庫は圧巻の美しさ

東洋文庫ミュージアムの一番の見どころは入場券にも使われているモリソン文庫。実際に目の前に立つとその規模の大きさに圧倒される。

 

 

あまりの美しさに飾り物では?と錯覚してしまうが、近くに寄ってみれば一冊一冊の本がきちんとした学術書であることがお分かりいただけるだろう。

 


歴史的価値の高い書物を多数展示

同行した子どももモリソン文庫に感動していた。

展示の中では「御成敗式目(15-16世紀書写)」を気に入っていたようだ。教科書で習った歴史上の書物を目にしたことで、何か感じるものがあったようだ。

 


楽しい!「知恵の小径」

ミュージアムからオリエント・カフェに続く「知恵の小径」。

石版には、アジア各地の有名無名、様々な人達が残した名言が刻まれている。子どもと一緒に読み解きながら、楽しく歩くことができた。

 

なお、オリエント・カフェはこれまた三菱グループと深い関係のある小岩井農場が運営しており、予定ではスウィーツを味わうつもりだったのだが、残念ながらこの日は予約分で満席ということで諦めることにした。

確実に食事をしたい方は予約してから出向いた方が良いだろう。私も次回は予約しよう。

www.toyo-bunko.or.jp

 

まとめ

今回は企画展で「祝・鉄道開業150周年 本から飛び出せ!のりものたち」ということで、世界各国の乗り物にまつわる書物の展示が行われていた。


定期的に企画展が実施されているので毎年訪れても飽きることはないだろう。同行した子どもも楽しめたようである。

 

正直、株主優待券がなければ訪れることはなかったであろう東洋文庫ミュージアム

たった一株しか保有していないにも関わらず、訪れるきっかけを作っていただいた三菱商事には感謝したい。また、今後もこの優待を継続してほしいと思う。

 

あらためて、三菱グループの歴史と偉大さを感じることができるミュージアム。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

株主優待券の入手に関する記事は以下のエントリーもぜひお読みください。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

2022年10月の配当金は4.19ドルだった

2022年10月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

配当金収入

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2022年10月の配当金収入は合計4.19ドル(現地課税後)であった。

アルトリア・グループ、シーゲイト・テクノロジーコカ・コーラの3社からそれぞれ配当金が入金された。

 

内訳は以下の通り。

2022年10月の配当金

昨年10月は4.01ドルだったから、前年比は104%。

保有銘柄及び数量は前年と全く同じだが、それぞれの銘柄で増配となったため、前年比はプラスとなっている。

銘柄 2021年10月 2022年10月 前年比 備考
ALTRIA GROUP INC 0.81 0.845 104% 増配
SEAGATE TECH 0.5 0.52 104% 増配
COCA COLA CO. 0.378 0.396 105% 増配

※1株当たり配当金。米国株はドル。税引後の金額。

 

投資トピックス

2022年10月は株式売買は行わなかった。米国の利上げ傾向や中国経済の先行き不安から、全体で下落すると考えて手元資金を準備していたのだが、結果としては好調な株価推移となった。

さて、今回は保有株の中での特徴的な動きをご紹介させていただく。

 

メタメタメタ

2022年2月に230ドル付近で約定した株価が今や90ドル割れ。どこかの怪しい仮想通貨のような下げっぷり。ここまで下げるとどうすることもできない。

ザッカーバーグ氏よ、何とかしてくれ!

配当金も出ないのになぜ投資したの?自己責任だね。

 

どこまで騰がる、ロッキード・マーティン

ウクライナ情勢の影響で世界的な軍需の高まりから株価は絶好調。1株485ドルはだいぶ手を出しずらくなってきた。好調な業績を受けて、次回12月配当は1株当たり3ドル(107%増配)とすることが発表されている。

 

1株とは言え自ら投資した資金がウクライナでの戦争に関与しているのはなんだか複雑な気持ちだ。戦争の早期終結を願いたい。

jp.reuters.com

 

JT増配発表

JTからは大幅増配のうれしいサプライズ!これを受けて株価も一気に上昇。やはり嗜好品銘柄は強い。この円安もJTにとってはポジティブに働いたようだ。

www.nikkei.com

ホルダーの皆さんはガチホ確定ですね!

 

11月に向けて

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11月はビックカメラの配当金と株主優待券が入る予定。株主総会もスケジュールが合えば参加したい。

全体的な株価の動向はどうだろうか。米国では積極的な利上げを続けてインフレを抑え込む政策をとっているから、株価にとってはプラスのニュースがマイナスに働くという非常に難しい展開。

昨年を振り返ると、新型コロナウイルスのオミクロン変異株への懸念から2021年11月下旬に日経平均は大きく下落した。平常時であれば年末に向けては株価上昇の流れが期待できるが、今年はどうだろうか。

割安な水準になった際にはいつでも仕込めるように手元資金を準備しておこうと思う。