株式投資ビューした2019年の配当金収入は408円
内訳は、みずほFGから375円。インテルから0.29ドル(約33円)。
※NISA口座で購入しているため、国内銘柄分は非課税、米国株は現地課税後の金額となっている。
※為替レートは2021年10月27日現在で計算。
翌年以降の試算
国内株式は年2回、米国株は年4回の配当金が支払われる銘柄が多い。
購入のタイミングと配当金を得る権利が確定するタイミング(権利確定日)の関係で、
みずほFGは半期分、インテルはクォーター分となっている。
つまり、翌年以降の配当金に変更がない場合、得られる配当金の目安は以下の通り。
- みずほFG:375円×2=750円/年
- インテル:0.29ドル×4=1.16ドル/年
少額でもうれしかったこと
年間408円の配当金。
金額の多寡ではなく、私はとてもうれしかった。
まず、1円も損しなかったこと。
そして、自らの目論見通りに配当金収入を得られたこと。
さらに、自分で働く以外の新たな手段でお金を得られたことだ。
408円とは言え、自分で働いて得たお金ではない。
生まれて40年間、定期預金を除き、自分で働くしかお金を得る方法を知らなかったし、この配当金が"お金"として世の中で通用するのが、なんだか変な感じだった。
皆さんはこの少額の配当金、どのようにお感じになるだろうか。「いいね!」と思った方もいれば、「たったそれだけ?」と思われた方がいるかもしれない。
企業が好調に存続する限りずっともらえる配当金。
ビジネスの世界ではよく、1を10にするより、0を1にする方が難しいと言われる。この表現は、バイ&ホールド戦略の株式投資を表すのに、まさに言い得て妙だと思う。
つまり、一度株式投資を始めてしまえば、今回のように、わずかではあるが配当金が入り始める。この配当金は何に使おうと自由だが、この配当金でさらに株式を購入すると、複利効果を得られる。これを繰り返すことで、だんだんと投資の規模を拡大してくことができるのだ。
2021年現在、私が配当金で得られる金額は毎月1,600円くらいにまで拡大している。配当金の再投資以外にも新規で投資を増やしている分もあるのだが、基本的に一度流れを作ってしまえば、毎月の不労収入は増え続ける。
最初の一歩が重要
この流れは0を1にする、つまり株式投資を始めなければ始まらない。始めるタイミングが早ければ早いほど、得られる効果も大きくなる。このような観点から、株式投資をに興味のある方は少額でもいいからぜひ始めてみてもらいたい。
私のように、最初に得られる配当金は本当にわずかかもしれないが、それは全然恥ずべきことではないし、そこには金額以上の大きな学びがあるはずだ。
勇気を出して株式投資の世界への一歩を踏み出してみよう。