1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

2022年3月の配当金は9,830円だった

2022年3月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

 

 

配当金収入

f:id:investor_yukinori:20220409163342j:plain

2022年3月の配当金収入は合計約9,830円(米国株は現地課税後、為替レートは本日のレートで換算)であった。

 

内訳は以下の通り。

f:id:investor_yukinori:20220409163608p:plain

2022年3月の配当金内訳

昨年3月は1,578円だったから、前年比だと622%となり大幅伸長。

多くの割合を占めているのはやはりJTである。減配やら株主優待の廃止やらあまりよくないニュースもある中で、半期で7,500円の配当は立派である。このブログでもJTの記事は圧倒的人気である。やはり注目度は高い。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

3か月ごとの配当発表でTwitter界隈が騒がしくなるSPYDについては今回は増配。1回の配当で10ドル超は私のポートフォリオの規模だとうれしいものである。

その他、原油関連銘柄のシェル(SHEL)、BP(BP)、食品銘柄のクラフトハインツ(KHC)、国内でもコロナワクチンですっかり有名になったファイザー(PFE)、半導体関連のインテル(INTC)、そして、ウクライナ情勢で注目度が高まっている軍需銘柄のロッキードマーチン(LMT)から、それぞれ配当金をいただいている。

保有数量はそれぞれ非常に少ないのだが、金額を合計すると単月で1万円弱となり、なかなかのボリュームになってきたと感じる。

 

投資トピックス

ウクライナ情勢は現時点では鎮静化が見えておらず、引き続き相場は不安定な状況である。

3月上旬に株式相場が一時急落した際、以前から狙っていたトヨタ自動車株を購入した。購入直後、さらに下落してヒヤッとしたのだが、直後の急激な円安傾向や、自社株買いの発表により反発。3月末の権利確定日を経て現在は若干の含み益を得られている。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

2022年4月に向けて

f:id:investor_yukinori:20211024121028j:plain

ウクライナ情勢の先が見通せない中、米国の利上げも現実となり、これまでの右肩上がり一直線の相場ではなくなっている。新規投資の判断は難しいところだ。

国内市場はどうも元気がないように思えてならない。よく言われることだが、前日の米国市場以上にダラダラと下げてくることも多いと感じる。3月上旬の急落相場のような状況が再び発生した場合、以前から狙っているオリックスあたりを安く(できれば2,000円以内)購入できれば良いなと感じている。

この数か月、米国株の配当金をそのままにしているので、ドル資産が50ドル程度口座にある状況だ。配当金再投資として、最近株価が安めになっているインテルあたりを狙っている。

 

さいごに

f:id:investor_yukinori:20220317160939j:plain

3月は「年金生活者臨時特別給付金」のニュースが議論になった。

www.nikkei.com

www.nikkei.com

自民党としては、受給額が0.4%減らされる年金生活者への救済だと説明していたが「露骨な選挙対策としか見えない」との批判も多く、結局は白紙撤回となったようだ。しかし、仮に選挙対策だとして、10万円ならまだしも5,000円程度で人の心は動くのだろうか。

また、5,000円程度で「老人優遇でずるい」「もっと困っている人がいる」といった国民的な議論になっているのもなんだかさみしい。

NISA口座を活用して年間5,000円の配当金を得る仕組みを作ること自体はそれほど難しくはない。もちろん、ノーリスクとは言えないが。

それなりの金融リテラシーを身に着ければ、政府からの5,000円で一喜一憂しなくて済むはずだ。