1か月後に必ず使う45万円
先日、子どもの学資保険から高校入学のお祝い金として45万円が振り込まれた。
学資保険のお祝い金というのは、契約時に定められたもので、中学校、高校入学のタイミングで、一定の金額が支払われるものだ。この45万円はあと1か月後、入学諸費用として必ず使うことになる。
さて、使うまでの1か月間、このお金をどうしようか。
ちなみに振り込まれたのはメインバンクとして利用している某地方銀行だ。普通預金金利は「0.001%」だから、45万円を1か月置いておいても利息はほぼゼロだ。
だからといって、45万円を個別株式やETFに投じる訳にもいかない。うまくいけば少し増やせるかもしれないが、同じ確率で減る可能性もある。最近の株式市場はオミクロン株の影響もあり、値動きが激しいから要注意だ。
なにしろ、1か月後には確実に45万円として手元に残っていなければならない。リスク資産に投じることはできないのだ。
1か月間、おとなしく地方銀行の普通預金で塩漬けするしかないのだろうか。
ノーリスクで少しでも資産を生み出す
1か月とは言え、お金を休ませておくのはもったいない。ノーリスクで少しでも資産を増やせないか。色々考えた結果、以下の方法をとることにした。
1)新生銀行のポイントプログラムでdポイント200ポイント獲得
新生銀行のポイントプログラムでは、他行からの振込入金で月最大200ポイント獲得できる。(1回1万円以上で25ポイント)
よって、まずは45万円をauじぶん銀行(私の場合振込手数料が15回無料)に移し、auじぶん銀行から45万円を56,250円ずつ8分割して新生銀行に振り込んだ。
これでdポイント200ポイント獲得である。
ちなみに、エントリーやログインなどの獲得条件もあるから、獲得できるのは210ポイントになる。
2)楽天銀行の資金お引越し定期で1か月運用
楽天銀行では他銀行からの振込による入金分について「資金お引越し定期」が作成できる。金利は0.1%(1か月)だ。今回のように1ヶ月限定で運用したい場合、ちょうど良い。よって、45万円分、資金お引越し定期を作成した。
期待できる利息は税引き後で32円だ。
結局1か月後にどのくらい増えるのか
dポイントはほぼ現金と捉えてしまえば、210+34=244円を1か月で得られることになる。この手法の良いところはすべてネット上の手続きで完結する上、ノーリスクというところだ。
たかが244円と思われるかもしれない。
しかし、何もないところから244円の価値を生み出すことには大いに意味があると考えている。
こういった資金をチリツモで積み重ねて投資をするのも良いだろう。
国内株式の1株優待でカレンダーを貰うことだって検討できる。
以下のpanpanpapaさんのブログはいつも楽しく読ませていただいてる。ぜひ、お読みいただきたい。