LINE証券のキャンペーン目的で購入したJR東海株
2021/11/25にLINE証券の「1万円以上のいちかぶ取引で1,000円プレゼント」を目的に、JR東海株を1株購入した。
なぜJR東海だったのか?
なぜJR東海だったのかというと、キャンペーン目的で1株で1万円を超えていたのがまず最初の理由。
そして、2021/11/25時点ではまだ「オミクロン株」というキーワードが報道されておらず、日本国内の新柄コロナウィルスの感染者数もかなり下火になっていたからである。
今考えれば本当にタイミングが悪かった・・・
私は都内オフィスへの出勤と在宅勤務を併用しているが、都内オフィスへ出勤する際に、東海道新幹線の乗客数を見ても、一時期のように閑散とはしておらず、それなりに乗客は戻っているように見えた。
このまま新型コロナウィルスの感染状況が収まっていれば、Gotoキャンペーンとまでは行かずとも国内の旅行やビジネスでの往来が戻り、JR東海の主力事業である東海道新幹線の客数も増加。株価も上がっていくのではないかと考えたのである。
オミクロン株報道で下落一直線
購入直後数日こそ、100円程度の値上がりが生じていたが、オミクロン株報道で日経平均とともにJR東海株も一気に下落基調に。
JR東海は主力事業が東海道新幹線ということもあり、新型コロナウィルス関連の報道に敏感に反応するから、日経平均の下落率以上に下げた感じだ。
損失幅は連日拡大
評価損益は、当初は▲500円程度だったものが12月に入ってさらに拡大。
「キャンペーンで1,000円もらえるから評価損▲1,000円までは良いだろう」なんてのんきに眺めていたら、あっという間に評価損▲1,000円を超え、現在は▲1,300円程度となっている。
こうやって塩漬け株ができていくのだろうか。
これではキャンペーンで1,000円もらったところで、全然うれしくない。
損切すべきなのか悩む
新型コロナウィルスの状況は先を見通すことが難しい。今後、オミクロン株の状況もどうなるのか、全く読めない。
そんな中、ダラダラと値を下げ続けるJR東海株。1株とはいえ、損することが嫌いな私からするとストレスの要因になっている。いっそのこと、ここで損切りしてしまった方が良いのかもしれない。
皆さん、損切りのルールを定めていらっしゃるだろうか。
我ながら、この状況でダラダラ保有し続けてストレスを感じているのは決断力がないなと反省しかない。
反省ポイント
ここ最近、新規投資銘柄は米国の大型銘柄を選んでいたこともあり、中長期ではどの銘柄もキャピタルゲインが得られていることが多かった。
それだけに、今回はキャンペーン条件達成用として、安易に銘柄選定をしてしまったことは大いに反省しなければならない。
また、自分なりに損切りのラインを決めていなかったことも反省ポイントだ。
国内銘柄は米国株に比べて勢いがなく、ダラダラと下げ続けるのが嫌いだ。まとまった資金の投資は、今後も要注意と感じた。