2022年1月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。
配当金収入
2022年1月の配当金収入は合計約2.14ドル(現地課税後)であった。
内訳は以下の通り。
金額としては寂しい感じだが、保有数が少ないので仕方ない。
それでも保有銘柄及び保有数が全く同じだった前年同月(2021年1月)の配当金が2.05ドルだったことを考えると、しっかりと増配していることが分かる。
◆1株当たりの配当金
シーゲイト・テクノロジー(STX)
2021年1月:0.5ドル ⇒ 2022年1月:0.7ドル(前年同月比:140%)
アルトリア・グループ(MO)
2021年1月:0.86ドル ⇒ 2022年1月:0.9ドル(前年同月比:104%)
保有数が1株とか2株なので、1円単位の本当に微々たる話で恐縮だが、米国株はこのようにしっかりと増配を続ける姿勢が心強い。
2022年2月に向けて
最近は値動きの激しい相場を前に「休むも相場」状態で、売買実績は一切無し。投資ブログなのにネタなしである。
3月末の権利確定を前に、1株投資での株主優待に向けたネタは仕込みたいので、どこかのタイミングで買おうと思っている。総額でも1万円程度なのだが、少しでも損したくなくて、なかなか購入のジャッジができずにいる。
物価上昇局面では耐久消費財の購入も投資になりうる
最近、身近なモノの値上げが目立つようになった。
例を挙げればきりがないが、原油関連(灯油・ガソリン)、エネルギー系(電力料金、ガス料金)、食品系(パン、ケチャップ)、日用品(ティッシュ・トイレットペーパー)、自動車、そしてIT機器(パソコン・サーバ)である。
原油価格の上昇、オミクロン株の感染拡大による物流価格上昇、半導体需要の上昇に伴う影響等、複数の要因が重なり合って、ありとあらゆる商品やサービスの価格が値上がりしている。
つまり、同じ金額を支払ったとしても、購入できる商品の量がだんだんと少なくなっていると考えることもできる。相対的に現金の価値が低下しているということだ。
この値上げ局面は当面続くのではないかと思っている。物価上昇とともに賃金も上昇してくれれば良いのだが、日本の場合、どうも雲行きは怪しい。
さて、一つの考え方として、これから物価が上がっていくことが分かっているならば、数年間利用できるような耐久消費財は、今の価格で買っておいた方がお得と考えられないか。
実は今月、秋葉原でゲーミングPCを購入した。ゲーミングPCに利用されるグラフィックスカードは、NVIDIAやAMDの製造委託先であるTSMCの値上げの影響で、2022年も値上がりすることがほぼ確実であり、予算内で買えるうちに買っておいた方がいいと判断したためだ。
「値上がりすることがほぼ確実で、買っておいた方がいい」
よく株式投資で目にする言葉のように思うが、物価上昇局面ではこれが株式や債券ではなく、一般消費財に当てはまるのかもしれない。