1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

アクアリウムの魅力を最大化する水質浄化栄養細菌(PSB)

 

 

買って良かった2023は「シマテック PSB 水質浄化栄養細菌」

今回は趣味のアクアリウムの世界へ脱線。

はてなブログの買って良かった2023企画とAIタイトルアシスト企画に乗ってみた。

 

「投資ブログなのに、買って良かったのは株じゃないのか」と思われるかもしれない。

どうかご容赦頂きたい。

 

 

今回ご紹介するシマテック PSB 水質浄化栄養細菌の特徴は以下の通り。

・水中に溶け込んだ有害有機物質を分解する生きたバクテリアです。
・生物ろ過を促進しますので、水質が安定し水換えや掃除の回数も少なくてすみます。
必須アミノ酸核酸、ホルモン、ビタミンを多く含んでいますので、魚のエラや皮ふから摂取され魚の栄養源となります。
・有害有機物を分解しながら窒素固定を行いますので、水草の成長を促進します。
・淡水、海水どちらの水にもお使い頂けます。

私の20年以上に及ぶアクアリストとしての価値観を劇的に変えてくれたのでご紹介させていただく。

 

 

 

私とアクアリウム

私のアクアリウム歴は30年にもなる。淡水魚専門で、金魚や鯉から始まり、中学生のころから熱帯魚飼育を始めた。結婚を機にしばらくは熱帯魚飼育を中断していたが、子どもが小学生になったとき、地元の金魚すくいで金魚を連れ帰ってきてくれたことがきっかけで、再び自宅に水槽セットを設置。最初は30cm水槽だったが、気が付けばどんどん設備を増強し、現在は自宅の廊下に熱帯魚・水草専用の60cm水槽を設置している。

 

 

 

アクアリウムとお金

ショップにあるような綺麗な水草水槽を維持するにはお金がかかる。

 

自分が中学生の頃はお金がなかったため、設備投資には限りがあった。飼育機器はお年玉やお小遣いなどを時間をかけて貯めてから購入した。当然、珍しい魚種や水草を買うことは難しかった。当時は自転車で安いアクアショップを探し回ったものだ。

 

その頃と比べて、サラリーマンの現在はある意味で資金は潤沢だ。本気になれば際限なく投資することができる。

私はロレックスやベンツが好きなミーハー人間である。そんな人間が大人になって好きなようにアクアリウム用品を揃えだすとどうなるか。

  • 水槽はADA
  • LED照明はZENSUI
  • 外部式フィルターはEHEIM 2213

こんな感じで当時買えなかった飼育用品を、あっさりと大人買いした。

 

www.adana.co.jp

 

www.eheim.jp

 

 

 

高価な機器を揃えたのに、肝心の飼育は大失敗

ところが、肝心の水槽の中身が全くうまくいかなかった。

水草は買ってからすぐ枯れて溶ける。熱帯魚はほとんどの魚種で1年持たない。ハッキリ言って、自分が中学生の時の方がよほどうまくいっていた。高価な機器を揃えたのになぜか。その原因はただ1つ。濾過がうまくいっていなかったことだ。

 

 

 

アクアリウムにおける濾過とは

アクアリウムに詳しくない方からすると、濾過について「魚たちのフンや枯れた水草などを物理的にフィルターで吸い取ることでしょう?」ということになる。これは半分正解で、半分不正解。魚のフンや枯れた水草有機物とも言うが、単に有機物をフィルターで吸い込むだけでは意味がないのだ。

 

 

 

物理ろ過と生物ろ過

有機物をフィルターで吸い込むことを物理ろ過という。

 

有機物はそのままの状態では有毒であり、魚や水草にとって有害なアンモニアを発生させてしまう。水槽内のアンモニア濃度が高くなると、魚が死滅したり水草が枯れたりする。魚の死骸や枯れた水草有機物であるから、負の連鎖である。

 

そこで重要になってくるのが生物ろ過である。生物ろ過はフィルター内のスポンジや、ろ材に住み着いたバクテリアたちによって行われる水質浄化メカニズムだ。

NH3/NH4(アンモニアアンモニウム)⇒NO2(亜硝酸)⇒NO3(硝酸塩)

 

有機物は生物ろ過の最終形態である硝酸塩の状態になって初めて有害度が低下し、一部は水草によって吸収される。水草が生育することで水槽内に酸素が供給され、魚と水草の共生が完成するのだ。

 

 

 

自然発生するバクテリア

バクテリアは多孔質のろ材に住みつく

バクテリアは目には見えないが、水槽内で自然発生する。

アクアリウム初心者向けのアドバイスとして、「水槽を設置してからいきなり魚を入れるのではなく、1週間~2週間程度水を循環させてから魚を入れましょう」と言われる。

これは前述の生物ろ過を行うバクテリアがフィルター内に発生するのを待ってから魚を入れましょうということなのだ。

 

 

 

私の失敗

私は中学生の頃に書籍を読んでこの仕組みを理解し「自分にはフィルター内のバクテリアをしっかりと維持できるノウハウがある」と思い込んでいた。

当時は時間もたっぷりあったから、色々と手間暇かけて、自然発生したバクテリアをなんとか維持できていたのだろう。

 

ところが現在はサラリーマン+子育てもあり、アクアリウムにそれほど手間暇かけることはできない。水槽やフィルターを適当な感覚で洗浄し、放置気味になってしまうこともあった。そうこうしているうちに、水槽内からバクテリアがほぼいなくなってしまったと思われる。

アンモニア亜硝酸も硝酸塩も高価な試薬を使わない限り、目で確認することはできない。一見キレイに見える水槽でも、生物ろ過がうまくいっていないことで、妙な出来事がたくさん起こるようになってしまった。

 

 

 

生物ろ過が失敗している水槽での出来事

  • 買ってきたばかりの魚がすぐに☆になる
  • 水草を植えても全く成長せずに溶ける
  • 分厚い油膜が水面を覆う
  • 育成が簡単といわれる水草でさえも全く成長しない上、黒いコケに覆われる

 

 

 

生物ろ過を軌道に乗せるため、バクテリア材に頼ることに

今回、バクテリア材を購入しようと決意したきっかけは、購入直後のプラティ6匹とカージナルテトラ10匹が数日で☆になってしまったことだ。水質があまりにも悪すぎる。

 

生物ろ過を行うためのバクテリアは目には見えない。バクテリアが十分に発生していない状態で生体や水草を投入してしまうと、私のように悲劇的な結果を生むことになってしまう。

 

そこで頼りになるのが市販のバクテリア材だ。これはボトルの中に生物ろ過を行うバクテリアが入っており、これを規定量投入することで、最初から水槽内の生物ろ過が機能しやすくするためのものである。

バクテリアの自然発生を待つ必要がなく、最初から飼育に適した環境を作り出せることから、アクアリスト達の中には「チート水」と呼ぶ人もいる。

 

学生の頃の私は、このバクテリア材に対してネガティブな印象を持っていた。単純にそれを買うお金がなかったのが主な理由だが、それ以外にも「自然発生するバクテリアをわざわざ買う必要などなかろう」という考えがあった。

 

しかし、現在のように多忙な中、自然発生するバクテリアを待っていられない。幸いにして今はお金がある。チートだろうがなんだろうがバクテリア材に頼ってみよう。ということで購入したのがこの商品だ。

 

www.shopping-charm.jp

 

昔はもっと高かった記憶があるのだが、1リットルで728円とはずいぶんと安くなった印象だ。

お店は、熱帯魚の通販で有名なチャームさんで購入した。送料がかかるのが嫌なので、ネットで決済して、東京・小石川店で受け取った。こうすることで送料が無料になる。

 

 

 

PSB投入後の効果

PSB購入後、さっそく自宅の60cm水槽に投入する。規定量の記載はあったが、現状の水質が最悪なため、とりあえず1日30ml投入することにした。

 

投入後数日経つと、目に見えて効果が表れてきた。

 

まず、バタバタと☆になっていた魚たちが死ななくなったことだ。

そしてしばらくするとヤマトヌマエビが目に見えて元気になり、水槽下部を元気に動き回るようになった。

さらに1週間ほどたつと、黒いコケに覆われてどうしようもなかったアヌビアス・ナナから新芽が出てきたのである。成長がストップしていたラージリーフ・ハイグロも再び成長を始めたようだ。ミクロソリウムにも新芽が出た。魚たちの輝きも全く違うではないか。

 

これらは目には見えないけれど、水槽内のアンモニアの硝化が進んだ結果と思われる。ふと飼育水の匂いを嗅いでみると、ああなんと。行きつけの熱帯魚屋さんの匂いがするではないか。「良い水になってきたなあ。」としみじみ。

 

その後、グリーンネオンテトラとゴールデンハニー・ドワーフグラミーを新規で投入したが元気に泳ぎ回っている。

 

 

 

これまで☆にしてしまった水草や魚たちに謝りたい

バクテリア材に頼らなくても、ろ過バランスは自分のノウハウでできる」という根拠のないプライドや自信によって、これまでどれだけの水草や魚たちを☆にしてしまったのだろうか。本当に申し訳ないことをしてしまった。

 

もっと早くこの商品を使えばよかった。

今、アクアリウムを行っていて私と同じようなことで困っている人や、過去、飼育がうまくいかなくて諦めてしまった人にはぜひお勧めしたい。

何より生体を長生きさせることができるのが最大のメリットです!

 

 

 

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買ってよかった2023

はてなブログ開設2周年。ブログ運営と投資活動を数字で振り返る。

 

 

 

はじめに

当ブログは2023年9月27日で開設2年となりました。

読者となってくださった皆様、はてなスターをつけてくださった皆様。
そして、ブックマークやコメントをくださった皆様。本当にありがとうございました。

 

今回はこの2年間のブログ運営と投資活動を、各種の数字で振り返ってみたいと思います。

 

 

 

ブログ運営の部

投稿記事数は2年目にしてようやく100件を超えて118件となった。これにリンクする形でPV数やGoogle流入数も増加傾向となっている。そしてようやく、アドセンス収益は1日1円ペースが確立されつつある。

 

読者登録数は1年で37名増加して195名となった。

登録してくださった皆様、ありがとうございます。「読者が増えました」の通知はいつ見てもテンション上がるものだ。

ブログ開始直後の、”おすすめブログ掲載”による読者急増ボーナスタイムはもうない。自分自身の力で魅力あるブログとなるよう努力してゆこう。

 

 

 

投資の部(資産額)

投資の基本方針はバイ&ホールドなので、買った分だけ増えている。

なんだかんだでこの2年間の投資活動は順調であった。特に直近の2023年は国内株上昇の波に乗り、iDeCo含めた有価証券評価額は360万円になった。

 

 

 

投資の部(銘柄数)

当初は銘柄数をどんどん増やしていたが、管理が大変なので1年前からあまり増やさないようにしている。配当金再投資は保有株の買い増しが基本方針だ。

 

この1年での大きな変化はダブルバガー、トリプルバガー銘柄の誕生である。

ダブルバガーはMUFG三菱重工、トリプルバガーはMUFGだ。含み益が大きくなると利益確定の誘惑も出るが、それを乗り越えてひたすらホールドである。

 

 

 

配当金の部

投資活動の中で、私が最も重視する数字である。

いわゆる不労所得だから、多ければ多いほど良い。順調に増加しているのはとてもうれしい。

投資を始めた2019年に年間配当金400円で喜んでいた時と比較すると、知識と経験値が相当アップしている。おそらく、ブログを始めていなかったら相変わらずポイント投資で1株ずつ買っていたことだろう。

現在の成果は、皆様のブログから頂いた「リスクをとる勇気」がポジティブに作用した結果だと思う。

 

 

 

私が投資をする理由

ところで、私は何のために投資をしているのだろう。

 

このブログの副題はこうなっている。

「初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。」

 

過去、仕組債で損した20万円を取り返すためだろうか?

いや、そんなことはもういいだろう。


では、今話題のFIREだろうか?

それも違う。私の場合、サラリーマンを早期リタイアしたいとか、明確な意思があるわけではない。現在の仕事はそれなりに大変だけど、何とかやれている。

仮に早期リタイアしたところで、何かやりたいことがあるわけでもない。欲しいものは一通り手に入れてしまったし、旅行が趣味というわけでもない。

子育てに資金が必要なことは事実だが、進学関係の費用は既にキャッシュで確保済み。

実は投資に目的はないのだ。

 

・・・・・・

 

私が投資をする理由について、現時点での答えは「万が一の際、いつでも自由な決断ができるようにするため」だと思っている。

サラリーマンならば、時に会社から理不尽な扱いを受けることがあるだろう。それがあまりに酷いものならば、体を壊す前にいつでも撤退できるようにしておくということ。

 

ハッキリ言って”うつ”はもう御免なのだ。

投資によって増やした金融資産は、いざという時に強力な武器になってくれよう。

 

このあたりの考え方については名著「サイコロジー・オブ・マネー」の「第十章 貯金の価値」に非常にわかりやすく記載されていた。この本にはもっと若いときに出会っておきたかったな。

 

 

 

 

ブログ3年目にあたり

投資ブログと言いながら、節約テクニック、ベンツネタ、さらには生成AIまで。脱線しまくりの当ブログにお付き合いいただきありがとうございます。

2024年からは新NISAが開始されることもあり、さらなる金融資産増に舵を切ってまいりたいと思います。

皆様にとって有用な情報を提供できるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

AI活用時代の到来。あなたはフェイクを見抜けるか!?

 

 

プロローグ

さーて、今日もブログを書くぞ~

 

こんにちは!あなたのブログに出会って、とても素敵だと思いました!これからも楽しみに読ませていただきますね♪

わっ!こんなに可愛い娘が!

 

・・・

 

 

 

 

 

こんにちは。あなたの投資に関するブログを見つけて、とても勉強になりました。これからもフォローさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

わわっ!こっちにも!

 

気づかぬか・・・

 

 

 

こんにちは!投資に関するあなたのブログを見つけて、とても興味深く読ませていただきました!私も最近、投資に興味を持ち始め、趣味で写真を撮ることが好きです。これからも楽しみに読ませていただきますね。

わわわっ!さらにこっちにも!!! へぇ~写真が趣味なんだ~

 

バカモノ!アラフォーにもなってフェイクに気づかぬか!

えー!!!画像もセリフもAIが生成したフェイクだって!?

 

 

 

 

 

 

絶望的に絵がヘタクソな筆者にとって夢の技術だ!

皆様もうお分かりだと思うが、上記の3人のキャラとそのセリフはすべて生成AIによる作品である。

画像は「Bing Image Creator」、セリフは「ChatGPT4」である。生成に要する時間は画像もセリフも一つあたり10秒程度。もちろん、すべて無料だ。

 

さて、私は絶望的に絵がヘタクソである。

高校の美術の授業で「石膏デッサン」を描いた際、真面目に取り組んだにも関わらず、クラスで一人だけ「真面目にやれ!」と先生から怒鳴られたレベルだ。
(その後、私の才能の無さに同情され、先生からは謝罪されたが・・・)

 

そんな私が美少女キャラをイチから描くのは不可能と言ってよい。「頑張ればどうにかなる」とかそういう次元ではないのだ。

こんな可愛いキャラを無料かつ一瞬で生成できる時代が到来するなんて。

夢の技術ではないか!

 

 

 

生成AI界隈に投資するなら

現時点での有望な投資先は、オープンAIの筆頭株主である米マイクロソフト(MSFT)になろうかと思う。私は配当利回り1%以下の同社には投資しないけれど。あとはエヌビディア(NVDA)かな。

AIをテーマにしたETFも各社で設定されているので、興味のある方は探してみると楽しいかもしれない。但し、非常に変化が激しい分野なので、どちらかというとハイリスクハイリターンの領域かと思う。

 

 

 

私と生成AIの付き合い方

これらの画像はすべて生成AIによるもの。即ち実在しない。

既に多くの自治体や企業では生成AIを業務に活用し始めている。

私の会社でもChatGPTの活用を検討し始めているところだ。私は部下のメンバーに対して、資料作成時にChatGPTを大いに活用するよう指示している。

業務効率化が大きな目的だが、もう一つの狙いは上がってきた資料について、どの部分が生成AIで作られているのか、私自身が見抜けるのか興味があるからだ。

 

メンバーに対しては、「生成AI(ChatGPT)を活用して良いが、内容の妥当性は必ず自分の頭で考え、必要に応じて修正したり、内容によって生成AIの利用を控えるように」指示している。これからはそういう仕事のやり方が主流になると思ってるからだ。

 

今やってはいけないことは、頭ごなしに生成AIを否定し、一律に利用を禁止することだと思う。苦手分野はどんどんAIの力を借りればよいのだ。私がイチからお絵描きの勉強をする必要もないだろう。


組織によってAI活用の方針は様々だと思う。学校だと悩ましいのではないか。

皆さんはどのように活用していらっしゃるだろうか。

 

 

 

エピローグ

ちょっと!自動生成されるからって、どんどん他のキャラを生成するのやめてよ!浮気者

サーセン

 

 

 

 

はてなブログ開設1周年。あらためて自己紹介。

当ブログは2022年9月27日で開設1年となりました。

読者となってくださった皆様、はてなスターをつけてくださった皆様。そして、ブックマークやコメントをくださった皆様。本当にありがとうございました。

 

ところで、このブログには筆者の自己紹介がありませんでした。ちょうどいい機会なので、あらためて筆者についてご紹介させていただくとともに、ブログ運営1年を振り返ってみたいと思います。

 

自己紹介

1970年代後半生まれのいわゆる氷河期世代。SE職だった父親の影響もあり、1990年代からPCに触れて育つ。ネット常時接続がまだ珍しかった90年代後半の大学時代は大学のコンピュータルームに入り浸り、趣味の熱帯魚飼育に関するHPを作成。個人情報がまだうるさくなかった時代、オフ会にも参加して社会人と交流していた。PC好きが高じて大学のIT関連の授業補助やコンピュータルームの運営にアルバイトとして携わる。IBM等、社会の第一線の方々と接点を持つことができたのは貴重な経験。2002年に大学卒業後、現在の某IT系グループ会社に滑り込む。これでも一応文系だ。

 

25歳で結婚。20代のうちに2人の子どもを授かり、20代後半で首都圏に中古の1戸建てを購入する。もちろん住宅ローンだ。20代のうちに一通りのライフイベントを終えたことから、同世代とは全く話が合わない。話が合うのは常に実年齢より10年~20年先の先輩方。これは40代になった今でも変わらない。

最初に投資をして失敗したのは27歳。銀行で仕組債を購入後、リーマンショックのあおりを受けて約20万円も損してしまった。ただ、この経験が後に投資について勉強し直すきっかけになったので、中途半端に成功しなかったのはある意味で良かったのかもしれない。

 

30代になりSE職としてのキャリアを順調に歩む。システム導入提案、構築作業、顧客向けセミナーのため、多いときでは毎週飛行機に乗り日本全国を飛び回っていた。寸暇を惜しんで勉強し、IPA応用情報技術者、プロジェクトマネージャまで一気に取得。このブログの文体が固いのは、論文試験の影響もある。当時、仕事と子育てのストレスは相当なもので、毎晩ワイルドターキー8年という50度もあるウイスキーを愛飲して、自らを鼓舞していた。

しかし、そんな生活は長くは続かない。人間関係のトラブルもあり、31歳のある日、会社で突然体調を崩してしまう。心療内科での診断は「うつ状態」。3か月間の休職後、SE職の第一線には戻れなかった。その後バックサポート部門にて新たなキャリアをスタート。10年経過した現在はその部門の統括的な役割だ。心療内科への通院は働きながら2年にも及んだ。メンタルヘルス系のブログに読者登録させていただいているのはこの頃の経験から。他人事とは思えないからだ。心療内科の最後の診察の時、先生に言われた言葉は今でも大切にしている。「100%の力を出さないこと。常に80%くらいでやっていきなさい。」

30代はこんな状態だったため、とても投資について考える暇はなかった。ようやく落ち着いて投資について再勉強する気持ちになれたのは30代後半になってから。そして、投資ブログを始めたのは40歳過ぎてからだ。

 

お金との付き合いで言うと相当な倹約家で変わり者だと思う。世間一般で言われる「年相応の消費」が大嫌い。キャバクラに誘われても行かないし、出入りの生命保険会社の話も聞かない。自分の人生は自分で決めるということ。若くても不動産、ロレックス、ベンツが欲しければ買うし、不要なものは買わない。

複雑な販売スキームを理解して、欲しいものを1円でも安く買うにはどうすればよいか徹底的に考えるのが好き。古くからの慣習とか、気の進まない人付き合いは徹底して排除。飲み会はほぼ行かないから誘われることは滅多にない。

 

結果として支出が少ないため、常に年齢平均より多くの金融資産を保有している。2019年6月に「老後2,000万円問題」が世間を騒がせたが、既に2,000万円以上の金融資産を保有していた私はそれほど大きな問題だとは思わなかった。そして世間の反応を見て、自分がマジョリティではないことを知った。

現在のリスク資産はiDeCoを除く有価証券で130万円ほど。他はすべて定期預金で、そろそろマス層脱出が見えてきたかなというところだ。

このブログのネタにしている株式投資は、この130万円の枠内の話だが、非常に奥深い分野で面白いと感じている。2022年の配当金収入は3万円を超えそうだ。

あまりきれいにまとまらなかったが、自己紹介はこのくらいにしておこう。

 

 

当ブログの運営方針

あらためて、このブログの方針を記載しておこうと思う。

 

まず情報発信者として当たり前のことだが、違法な内容でないこと。

 

次に、投資ブログとしてなるべく実際の経験であることを大切にしたい。最近よくニュースサイトで「1年前から〇〇の株を保有していたら」のようなエントリーが見受けられるが、投資情報の”たられば”はあまり面白くない。後付けで語ることなどなんだってできる。前日の日経平均やNYダウの上げ下げの理由を聞いて面白くないのはそういうことだと思う。

このブログではなるべく、”実際に約定した”という事実もとにをお伝えしてゆこうと思う。身銭を切るというのは相応の覚悟がいるし、だからこそブログは面白いのだ。

 

投資原資の捻出方法として節約テクニックをご紹介することがある。その際、不快なケチにならないよう留意したい。不快なケチというのは社会に迷惑をかけてまで自らの欲求を通すような行為だ。近江商人の”三方よし”ではないけれど、書き手、読み手、社会、いずれの立場もメリットが感じられるようにな内容になっているか。厳しく精査して公開していく。

 

 

1年を振り返って

1年前を振り返ると、最初の投稿では「自らが発信者になることで読者のためになる」なんてカッコイイことを書いていたけれど、実際には小さくても良いから何か変化が欲しかったのだと思う。

 

同じ会社に勤め続けて20年。教わることも指示されることも少なくなってきた。そんな中、自ら勉強して細々と投資を始めてみたけれど、会社ではお金の話を堂々とすることはできない。

「お金のことについて、もっと気軽にコミュニケーションをとれる場所がほしい」自分でも気づかなかったけれど、そんな悩みを抱えながらブログを開設したのだと思う。

 

結果として、本日現在で158名もの読者登録を頂くことができたし、Googleからの流入もコンスタントに10件/日を超えるようになってきた。ブログを始めなければ得られなかった知識や情報もたくさんあった。この1年のブログ運営は大成功と言ってよいと思う。

 

ブログ開始直後は気合を入れて毎日投稿できていた時期もあったけれど、1年取り組んでみて、ある程度納得のいくクオリティで仕上げていくには1回/週がいいペースであることも分かってきた。マイペースで投稿してゆこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

【はてなブログ】吹き出し機能を楽しくカスタマイズ

 

さぁて!今日もブログを書くぞ~!

ねぇ、どうしてこのブログには他のキャラがいないの?

 

は!新キャラ!?ねこ?

他のブログでは吹き出し機能を効果的に使っているよ。

 

例えばどんなブログ?

かえるさんたちが高配当株やAudi R8の魅力を教えてくれたり・・・

www.haitou-mile-car.com

吹き出しだけでなく、表やイラストのセンスもプロフェッショナルだね。

 

 

ぱんぱんぱぱさんが株主優待の動向を丁寧に説明してくれたり・・・

www.panpanpapa.com

うさぎさんの突っ込みは時に厳しいけど、様々なキャラたちの吹き出しが効果的に配置されていて、株式投資のリスクもわかりやすく理解できるようになっているね。

 

 

きんぎょさんたちが珍しいETFをわかりやすく紹介してくれたり・・・

www.kinngyo92.com

「ロシア株ETFの動向」といった難しい内容でも、きんぎょさんたちの掛け合いが絶妙で読みやすいね!

 

 

このブログも一人でつぶやいているだけじゃなくて、工夫してみたら?

ブログ開始直後にcssを設定して以来、手を入れてなくて・・・

 

そんなこと言って、設定方法が分からなかっただけじゃないの?
本当にIT業界で働いているの?

かわいいキャラの割にツッコミが厳しい。。。

 

今後は、ぼくが一緒に盛り上げてあげるよ♪

ありがとう!よろしくね!

 

・・・という訳で、夏休みに入りましたがどこかへ出かける予定もないので、やろうやろうと思って後回しにしていた吹き出し機能を少しカスタマイズして遊んでみました。

今回、ご紹介させて頂いた3つのブログは、コンテンツが素晴らしいのは言うまでもないのですが、吹き出しが効果的に配置されていて、読んでいてとても楽しいのです。読者を楽しませる文章が書ける人って本当に尊敬します。

他にも、はてなブログには楽しいブログがいっぱいで、購読リストに日々新たな記事が表示されるのが楽しみで、はてなスターをつけさせていただいています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

あ、カスタマイズ方法を知りたくてこの記事にいらっしゃった方がいたら申し訳ございません。Google検索で「はてなブログ」「吹き出し」で検索すればコピペ可能なCSSを提供してくれているサイトがたくさんありますので、ご自身が好きなデザインのものを探してみてください。例えば以下のサイトは分かりやすくまとまっているので参考にしてみてください。

www.j-lifestyle.work

 

Google AdSense運用開始後9か月。ようやく例の手紙が到着!

 

Google AdSenseから住所確認の手紙が到着

当ブログでは2021年11月よりGoogle AdSenseによる収益化を行っている。

収益化というと、ものすごく儲かっているイメージだが、現実は厳しい。Google AdSense運用開始から8か月で得られた収益は、わずか600円程度であった。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

Google AdSenseの収益状況は毎日確認することができるが、1日のPVが10件程度の当ブログでは、ほぼ0円である。

 

しかし、このところはGoogle検索からの流入も少しずつ増えてきており、日によっては1円稼げている日もある。そして、非常にレアなケースなのだが、広告がクリックされることがあると、一気に数十円、数百円を記録する日がある。

 

最近、ある特定の日になんと牛丼1杯レベルの収益が記録された。"Google AdSense狩り"ではないかちょっと心配になったが、翌日からいつもの0円通常運転に戻ったので、ちょっと安心している。

 

Google AdSenseは収益が8,000円を超えないと実際に振り込まれることは無い。従って、私の場合はいつ振り込まれるのか全く見通しが立っていない。

Google AdSenseによる収益化を目指すブロガーの中では有名な話だが、8,000円までの途中経過として、収益が1,000円を超えたタイミングで、Google AdSenseから住所確認の手紙が到着する。

 

この度、Google AdSense運用後9か月にして、ようやくこの手紙が到着した。つまり、当ブログの収益が1,000円を超えたということだ!


Google AdSenseからの手紙の内容

手紙にはPINコードが記載されており、このコードをGoogle AdSenseログイン後の画面で入力することにより、住所確認が完了する。

 

GoogleなのでUSからかと思いきや、マレーシアから来たようだ。Google AdSenseの管理画面には7月13日に送付したと記載されていたのだが、実際の到着は7月27日であった。いずれにしても、海を越えて直々に手紙を頂けるなんて、ちょっとうれしい。

単なる事務処理ですけどね・・・


住所確認はPINを入力するだけの簡単処理

住所確認作業はいたって簡単。

封書に記載されているPINをGoogle AdSenseログイン後の画面に入力するだけだ。

 

この画面で「確認」をタップ

 

ここでは手紙に記載されたPINを入力する

 

住所確認が「完了」となれば処理は無事完了。

 

あとは8,000円に向けて走るのみ!

住所確認が終わったらこの先、Google AdSense関係のイベントは8,000円が振り込まれるまで何もない。果たしてそれはいつの日になるのか。そこまで続けられるのか。

収益化についてはあまりガツガツせず、気長に取り組みたいと思う。

 

 

はてなブログ開始後9か月。Googleからの流入が150件/月を突破!収益は!?

 

Google Search Console Teamから、クリック数150件/月突破のメールが来た!

2022年6月19日。Google Search Console Teamからメールが来た。

Google検索から当ブログへのクリック数が過去28日間で150件を超えたとのこと。

これは喜ばしい!!!

 

Googleからの流入が始まるには時間がかかる

ブログを開始するまでの私は、Googleからの流入について甘く考えていた。

  • 今や、人々はどこにいてもスマートフォンを操作している
  • 分からないことがあったらすぐにGoogle検索だ
  • きちんとした記事を2~3記事アップすれば、Google検索から流入するのでは?

このような甘すぎる予測に対して実際に取り組んでみた結果、ブログ開始後3か月間、Google検索からの流入はほぼゼロという厳しい現実を知ることになる。

 

その後、Google検索からの流入が始まったのが開始後4か月くらい。その時の様子は以下の記事にまとめている。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

単純にインデックスされるまで3か月くらいかかるのと、良くアクセスされるキラーコンテンツが出てきたのがこの頃。それでも1日単位でみると、0~3アクセス程度だった。

 

今回、「過去28日間で150件のクリック」ということは、最低でも1日5クリックが必要だ。ブログ初心者だった私にとって、ここまで来るのは結構大変だった。

 

ここまで続けてこれているのは、読者となってはてなスターをつけたり、コメントを残したりしてくださる方々のおかげである。皆様、本当にありがとうございます。

 

検索結果に表示されるだけでなく、クリックしてもらうには?

CTR平均値

CTR率という数字がある。CTRとは「Click Through Rate」の略だ。

Googleで検索結果としてユーザーに表示された回数(インプレッション数)のうち、ユーザーが実際にクリックした回数の割合を計算したものになる。

 

当ブログの平均CTR率は約10%である。これが良いのかどうかは分からない。

CTR率が10%ということは、10回のインプレッションのうち、1回クリックされるということ。

CTR率10%で1日に5クリックということは、単純計算で1日に50回のインプレッションが必要だ。

 

ブログのCTR率は残酷。

インプレッションされたとしても人々がクリックしてみようと思う内容でなければ、クリックされない。有名人ブログでもなければお情けでクリックしてくれることは無い。

人々の潜在的な検索欲求に合致した場合のみ、クリック数として評価されることになる。

 

ブログ開始後9か月となった現在、記事数は「62」だが、全ての記事に満遍なく流入しているわけではない。むしろ、非常に偏っている。いわゆるストック型のキラーコンテンツだ。

流入を増やすならば、このようなコンテンツをどれだけ増やせるかが重要になってくる。

 

このブログだと、メルセデスベンツと高校受験の記事への流入が圧倒的に多いのだが、最近はワーナーブラザーズや吉野家の記事にも少しずつ流入が見られる。

投資ブログとしてはちょっとうれしいですね!

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

また、当初はあまりアクセスのなかった、六本木の駐車場事情や、腕時計の電池交換に関する記事も少しずつ流入が始まった。やはり、インデックスされるまでは少し時間がかかるようだ。

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

検索ワードで読者が何を求めているのかを知る

Google Search Console Insightsでは、人々がどのような検索ワードで当ブログに流入しているかを把握することができる。そこに表示されるキーワードは、ブログ運営者としては予想しなかったようなキーワードもあって面白い。今後の運営に際し、参考にすることができるのだ。

 

ところで、収益化はどうなった?

最近話題の「はてなブログ収益化攻略ガイド」。

blog.hatenablog.com

当サイトもGoogle AdSenseを利用して広告収入を目論んでいるのだが、収益状況はどうか。

はてなブログ開始後9か月、Googleからの流入が150件/月を突破!と勢いよく記事を書いてみたものの、、、

 

これまで得られた収益は600円未満。現実は厳しい。

 

モバイル全面広告とか、もう少し広告を増やせば収益が増えるような気もするのだが、それは読者の誤クリックを誘うだけのような気がして乗り気になれない。そんなことで収益を上げるのは本望ではない。

 

従って、収益化についてはあまり深く考えないようにしている。

Googleからの流入が150件/月もあるだけで立派だ!と心に言い聞かせている(笑)