1円も損したくないドケチサラリーマンの投資ブログ

初めての投資では銀行で投資信託を購入し、びっくりするほど大損。FIREなんて大きな目標はない。もう1円も損したくないのだ。

トヨタ自動車の株主になった10個の理由

株式投資を始めて3年目にして、遂にトヨタ自動車の株主になった。

今回は大人気銘柄であるトヨタ自動車に投資した10個の理由をまとめさせていただく。トヨタ自動車への投資をご検討中の方や、投資初心者の方にもぜひお読みいただければ幸いだ。

 

 

時価総額日本一の超王道銘柄

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「日本一の企業」に投資をすると言ったとき、どの企業を想像するだろうか。
特定の業界において圧倒的シェアを持つ企業や、応援したい企業、好きな企業等、
人によってさまざまな考え方があるだろう。

 

株式投資においては時価総額という考え方がある。
時価総額とは「株価×発行済株式数」で計算されるもので、その企業の規模を示しているものと言うことができる。

 

2022年3月28日本日時点での日本における時価総額日本一は「トヨタ自動車」であり、しかも2位以降に圧倒的な差をつけているのだ。

www.nikkei.com


ちなみに、世界の時価総額ランキングでは、アメリカのAppleが1位だが、トヨタ自動車はこの世界ランキングでも上位にランキングされている。世界ランキングの50位以内に入っている日本企業はトヨタ自動車だけだ。世界の錚々たる一流企業と堂々と肩を並べるトヨタ自動車。やはり凄いのである。

 

日本企業のブランド価値ランキングでナンバーワン!

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2022年2月24日。日本企業のブランド価値をランキングする、「Best Japan Brands」が、インターブランドジャパン社から発表された。

www.interbrandjapan.com


このランキングにおいても、1位はトヨタ自動車である。ちなみに、世界ブランドランキングでもトヨタ自動車は上位に食い込んでおり、トップ10入りの国内企業はトヨタ自動車のみだ。

トヨタ」という圧倒的ブランド力。これについては正直、社会人になってからの方が凄さを感じる。というのも、就職する前のトヨタ自動車のイメージというのはホンダや日産と同じような単なる自動車メーカーでしかなかった。

しかし、就職してから全国各地の製造業のお客様と会話する機会を得ると、「トヨタ」は自動車製造業のトップに君臨する天下のトヨタなのだ。

製造業のお客様向けの業務セミナーでは、テーマによって様々な企業のマネジメント層が招かれ、講演することがある。その中でも「トヨタ自動車の講師による講演」となると、企画の段階から格の違いを感じたものだ。やはり、日本の製造業の中では「トヨタブランド」には別格のオーラがあるものだ。

 

日本国内での圧倒的事業規模

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帝国データバンクによると、トヨタグループと直接取引する企業は約6000社、間接的に取引する企業は3万社以上もあり、その多くの企業は愛知県を中心とした東海地方に分布しているが、関東や関西にもトヨタ関連の仕事をしている企業は多く、まさに日本の製造業の頂点といってよい事業規模を誇っている。

このことから、トヨタ自動車の意思決定は日本の製造業の意思決定といっても過言ではない。春闘での回答やテレワーク制度の導入など、日本全体がトヨタ自動車の判断に注目しているのだ。

 

トヨタ式〇〇って言うだけでなんかすごい気になる

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実際に凄いのだが、トヨタ式生産方式、トヨタ式改善、トヨタ式なぜなぜ分析などなど、トヨタ自動車の物事の考え方というのは素晴らしいものがあり、それぞれについて書籍も多く出版されている。また、それらの考え方をアレンジした形で、製造業以外の多くの企業でも問題解決のメソッドとして活用されている。

私が所属しているのはIT系企業ではあるが、階層別研修でトヨタ式の業務改善の考え方を学んだ時もあった。それだけ、多くの国内企業にも影響を及ぼしている考え方なのである。

しかし、あまりにブランドイメージが強いためか、トヨタ式〇〇といえばなんだか無条件にすごい内容に思えてしまうのは私だけだろうか。

トヨタ式銘柄分析、トヨタ式投資戦略・・・なんだかすごそうな気がしてきませんか?

 

愛知県にある博物館でトヨタの歴史を知る

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トヨタ自動車のお膝元である愛知県には、トヨタ関連の大きな博物館が2つある。

一つはトヨタ産業技術記念館。もう一つはトヨタ博物館だ。私は両方に行ったことがあり、それぞれとても魅力的な博物館である。老若男女すべての方にお勧めしたい。

 

トヨタ産業技術記念館自動車製造の源流となった自動織機の展示から始まり、現在の自動車製造までの流れを実物とともに感じられる素晴らしい博物館である。見学後には日本一のブランド力を誇るトヨタグループの凄さを身に染みて理解できることだろう。この博物館は立地が良く、名古屋駅から足を伸ばしやすい。どちらか一つ選ぶならこちらがおすすめだ。

トヨタ産業技術記念館
https://www.tcmit.org/

 

トヨタ博物館自動車そのものの歴史を振り返りながら、トヨタの自動車開発の歴史を丁寧に展示している。トヨタ車だけでなく、当時の国内外の名車が展示されており、カーマニアにはたまらない内容となっている。こちらは名古屋駅から少し離れているのが残念なのだが、一見の価値ありである。

toyota-automobile-museum.jp

 

株式投資の話なのになぜ博物館?と思われたかもしれないが、投資先企業を理解しようとするならば、博物館を視察するのは非常に効率的な方法だと思う。同時に様々な分野の知識も得られるわけだし、一石二鳥というものだ。

 

株式分割により、初心者にも買いやすくなったトヨタ自動車

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名実ともに日本一の企業である「トヨタ自動車」。
2019年に株式投資を始めて以降、気になっていた銘柄ではあったが、当時は最低投資金額が100万円を超えており、投資初心者には手が出しづらい銘柄であった。

しかし、2021年9月末に1株を5株にする株式分割が行われたことで、必要投資金額が20万円程度となり、一気に敷居が下がったのだ。

www.nikkei.com

 

ウクライナ侵攻で急落したタイミングで約定!しかし・・・!?

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チャンスをうかがって様子を見ているうちに、2021年の年末から2022年の年始にかけて株価が急伸。一時2,400円を超える場面もあり、チャンスを逃したか・・・と思っていた矢先、飛び込んできたのがロシアによるウクライナ侵攻のニュースだ。

 

トヨタ自動車の株価も2022年1月から2月にかけて日経平均とほぼ連動する形でじわじわと値を下げ、そろそろ2,000円を割り込むかという状態になった。

まだまだウクライナ情勢の先は見えないが、だいぶ株価は下がってきたし、そろそろ反発では?節目の2,000円は割らないのでは?という全く根拠のない考え(笑)から、2022年3月3日に2,055円で約定。今回は100株取得したので、手数料抜きで205,500円の投資となった。

ところが、週末をはさんで翌週にかけて日経平均は大幅に下落。トヨタの株価も2,000円をあっという間に割り込み、3月8日の終値は1,811円。約定直後の下落はよくあることだが精神的に良くない(笑)。

しかし、さらにその後の3月23日。トヨタ自動車は1000億円か8千万株(自己株を除く発行済み株式数の0.58%)のいずれかを上限とする自社株買いをすると発表。これによって株価は反発し、3月25日の終値で2,189円まで上昇した。

www.nikkei.com

 

短期的に大きく下げたのでちょっと混乱してしまったが、トヨタ自動車については基本バイ&ホールドで長期保有を考えている。

ということで、私も晴れてトヨタ自動車の株主となったのだ!やったー!

 

自動車産業にとって円安は追い風

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米国のインフレ懸念に対する対応のため、複数回の利上げが実施されることがFRBによって発表された。日米の金利差拡大の予測から円安傾向が進み、2022年3月28日現在で1ドル122円を突破している。私が投資を始めた2019年当時は1ドル108円程度のレートだったから、10円以上円安に振れたということだ。

 

円安は良い影響、悪い影響それぞれある。
悪い影響としては輸入品に価格が上がる。現在の原油高は消費者にとって厳しいものだが、今後さらに悪化しかねない。投資の観点では日本円で米国株を購入する際は、例えば同じ1万円でも、円高の時より円安の時の方が購入できる数量が少なくなってしまう。

逆に、輸出企業にとっては良い影響だ。日本の自動車産業は代表的な輸出産業だから、これだけ円安に振れると相当利益が上振れすることになる。トヨタ自動車にとっても円安は株価上昇の要因となるため、現在の円安傾向は好都合と言える。この円安傾向はしばらく続きそうだから、自動車産業への投資はある意味チャンスと言えるのかもしれない。

 

株主総会豊田章男社長に会える

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現在の社長である豊田章男氏は創業家出身。トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏のお孫さんにあたる。
日本を代表する企業の創業家出身の社長。肩書だけだとお堅いイメージだが、実際には自らを「モリゾウ」と名乗り、レーシングカーのハンドルを握ったり、YouTubeにも頻繁に出演するなど、気さくなイメージである。また、講演やスピーチはどれも興味深く、学びを得られる内容であり、さすが、世界のトヨタの社長である。

 

さて、単位株の株主となれば株主総会に出席することもできるので、愛知県のトヨタ自動車本社で6月に開催される株主総会に出席すれば直々に豊田章男社長の話を聞くことができるのだ。これはぜひ、行ってみたいものだ!

 

問題は私は首都圏在住なので、単純に遠いということだが、ついでに名古屋まで足を延ばして小旅行とし、美味しいひつまぶしを食べに行くのも良いかもしれない。

 

配当金がもらえる

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株式分割調整後のトヨタ自動車の2021年3月期の期末配当は27円、2022年3月期の中間配当は24円だった。

そのため、100株を年間保有した場合の配当金のリターンは5,100円となる。私の約定単価を基準にすると利回りは約2.4%となり、高配当銘柄とは言えないが、銀行預金に比べれば十分すぎる水準である。また、企業規模を考えた場合、減配になるリスクも低いのではないかと考えている。

 

まとめ

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私個人としては、トヨタ自動車株は日本を代表する銘柄として、中長期では右肩上がりの株価となるのではないかと思っている。

分割前の株価水準である10,000円近くまで上昇してしまうとなかなか手が出しずらいので、興味のある方にとっては今がチャンスとも言えると思う。投資は自己責任ではあるが、トヨタ自動車の株主ってだけでなんだかカッコいいですし、検討してみてはいかがでしょうか。

 

東京五輪開会式の入場曲から、日本社会の変化の兆しを感じる

 

東京五輪開会式の入場曲はドラゴンクエスト「序曲」

www.youtube.com

紆余曲折ありながら、2021年7月23日に開会式を迎えた東京五輪。その開会式において、選手入場の最初を飾ったのは、ドラゴンクエスト「序曲」であった。

ネット上には様々な意見が見られるが、日本を代表するゲーム音楽の一つとして、概ね高評価だったのではないか。

 


中学校の卒業式の退場曲は「この道わが旅

www.youtube.com

時は流れて2022年3月。我が子の公立中学校の卒業式に参加した。新型コロナウィルス対策のため、卒業式の規模自体かなり縮小して実施されることとなり「呼びかけ」や「合唱」といった定番コンテンツはすべて中止。校長式辞、卒業証書授与、在校生送辞、卒業生答辞、ほぼこれだけの非常に簡素な内容であった。

印象に残ったのは卒業生退場時のBGMがドラゴンクエストⅡのエンディングテーマ「この道わが旅だったことだ。

 


ドラクエ世代が組織の重要な意思決定をする時代に突入

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東京五輪と我が子の卒業式。規模は全く異なるが、共通しているのは公共性の高いオフィシャルなイベントであることだ。

東京五輪は日本国を世界にアピールするオフィシャルなスポーツイベント。公立中学校の卒業式は東京五輪とは規模は全く異なるが、地域社会におけるオフィシャルなイベントだ。

これらのような極めて公共性の高いオフィシャルなイベントにおいては、格式や伝統が重視されることから、利用されるBGMについては前例踏襲型の意思決定が基本であると思う。そんな中、日本を代表するゲームタイトルとはいえ、ドラゴンクエストというゲームのBGMが採用されるようになったのはどのような背景があるのだろうか。

完全に私の仮説だが、組織の意思決定者または実質的な組織運営者の立場に、いよいよ我々ドラクエ世代が就任するようになってきたのではないか

ドラクエ世代というのは幼少の頃、ファミコンゲームのドラゴンクエストシリーズを楽しんだ世代を表していて、諸説あるものの就職氷河期世代と重なる形で「1970年~1980年頃生まれ」と考えることができる。2022年現在だとアラフォー&アラフィフ世代。日本型組織で我慢に我慢を重ねて年功序列式に昇格し、ようやく様々な組織を取り仕切る立場の方が増えてきているのではないか。

 

 

マネジメント層の世代交代により、世の中が大きく変わっていく

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話はイベントのBGMとしてゲーム音楽を採用することだけにとどまらない。組織運営を行うマネジメント層の世代交代で、世の中の常識が変わっていく。

例えば、以下のような変化を現在進行形で感じている方も多いのではないだろうか。


変化1:働き方に対する考え方が大きく変化

  • 急な体調不良以外で有給休暇を取得するなんてもってのほか。
    ⇒理由を問わず、有給は取得すべき。上司が積極的に休む。
  • 連日深夜までの残業は当たり前。
    ⇒残業は極力しないように考えるのが普通。
  • 家事や子育ては妻に任せておけばいい。
    ⇒共働きが当たり前の世の中になり、昭和的価値観のままでは結婚すら難しい。

変化2:デジタルツールを使いこなすことはもはや当たり前に

新型コロナウィルス対策で加速した感があるが、デジタルでできることはどんどんデジタルに置き換わっていく。

  • リアルでの人的接点を重要視
    ⇒(コロナ対策もあるが)すべてオンラインで完結でもOK。
  • 難しい作業を時間をかけて行うのが美徳
    ⇒仕事をより簡単に、楽に。完璧でなくてもいい、スピード重視。
  • 理不尽なルールでも過去の慣例は踏襲
    ⇒必要のないルールは廃止

変化3:お金に対する考え方の変化

  • 年功序列で我慢すれば段々と昇給する
    ⇒実力次第で若くても多額の報酬を得ることが可能に。FIREだってあり。
  • 会社からの収入がすべて
    ⇒各人のペースで投資をすることが当たり前に。
  • 年相応の消費をすべき(結婚、クルマ、不動産など)
    ⇒必要のない消費はしない。逆に必要であれば若くても高額な不動産購入だってアリ。個人の価値観を押し付けず、多様な価値観を認め合う。



ドラクエを知らない世代が台頭するのは意外と早いはず

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いずれ新型コロナウィルスの感染は収束していくだろう。

この数年間、コロナ対策を理由に高校や大学で本来のカリキュラムを受講できなかった若者世代。彼らが社会に出て組織の意思決定者となったとき、何を思い、どのような社会を作っていくのだろうか。

年功序列が崩壊することが確定している以上、ドラクエを知らない世代が台頭するのは想像以上に早いはずだ。

 

MUFG株主セミナー

ウクライナ情勢が不安定な中、世界的な株価は下落傾向。日々の評価額の減少幅にうんざりしているところだ。

バイ&ホールドで長期投資を目的とした銘柄や、短期で小遣い稼ぎを目論んだ銘柄など、様々な銘柄を保有しているのだが、このような市況だとしばらく様子見するしかなく、細々と入金されてくる配当金の通知メールが唯一の楽しみとなっている。

 

さて、本日は短期的な売買の話ではなく、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの株主向けオンラインセミナーを聴講させていただいたので、この件について記事にしたいと思う。

 

 

株主セミナーはオンライン形式

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従来、この手のイベントは会場に人を集めて行うことが一般的であったが、いまやオンライン形式での実施がスタンダードとなった。この変化については本当に良い時代になったと思う。しかも、このイベントはライブではなく、オンデマンド形式となっているため、私の都合に合わせて自由に聴講することができた。従って、土曜日の午後に自宅でゆっくりと受講した次第である。

 

セミナー概要

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「内外の経済・金融を展望する」
(株) リカレントエコノミクス 五十嵐 敬喜 氏

 

新型コロナウィルスの経済への影響から、直近のウクライナ情勢緊迫化による原油価格上昇等、最新の世界情勢を踏まえてマクロ的に解説されていてなかなか見ごたえのあるセミナーだったと思う。1時間40分ほどのコンテンツであったが、比較的ゆっくりとお話しされていたので、2倍速で聴講させていただいた。

 

特に以下の内容については、20年間日本で働いてきた現役サラリーマンとして本当に残念な現実だと感じた。

  • 先進国の中で日本だけ賃金が上がっていないのはなぜか?
  • 「高所得層が増えたのではなく、低所得層が増えた」 という格差の拡大
  • 「生産性が上がれば賃金も上がる」 とは言えない日本

それでも今後の動向としては、人手不足の慢性化により、賃金は上昇傾向となることが示唆されており、これは現役で働く立場として全く同感である。
これまでの20年間とは決別し、世界の先進国同様の賃金上昇を期待したいところだ。

 

これも一種の株主優待

証券会社が特定の銘柄を推奨するような、いわゆるセールスを目的としたセミナーは一般向けに無料で実施されることがあるが、今回のように市況全般をわかりやすく解説してくれるセミナーは、仮に一般向けに実施するとしたら有料になるだろう。

 

サラリーマンとして企業で働いていると、調査会社が作成した高品質なマーケティングリポートを会社業務の一環として当たり前のように見ることがあるが、実はそのような資料の入手には多額の費用がかかっていたりするものだ。

 

何が言いたいのかというと、優れた情報に接するためには相応の対価が必要であるということで、今回のセミナーを株主ということで無料で受講できたのは、一種の株主優待と言えるのではないかと考えた次第だ。

 

今回のセミナー案内は昨年12月の株主通信の中にあったので、ひょっとすると単位株を持っていなくても受講できたかもしれない。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは、端株であれば700円程度(2022年3月現在)で投資が可能となっているので興味を持った方は投資にチャレンジしてみてはいががだろうか。


市況が悪いときには配当金や株主優待を楽しみましょう!

 

2022年2月の配当金は3.52ドルだった

2022年2月の配当金収入を公開。その他、投資トピックスを振り返ります。

まさか本当に戦争になるとは。日々のニュースに心を痛めているところだ。

 

 

配当金収入

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2022年2月の配当金収入は合計約3.52ドル(現地課税後)であった。

 

内訳は以下の通り。

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昨年2月は1.87ドルだったから、前年比だと188%となり大幅伸長。

配当金再投資で地道にAT&T株を買い進めたのと、新規でAPPLE、P&Gに投資した分が配当金として入ってくるようになった。

 

投資トピックス

ロシアによるウクライナ侵攻が現実のものとなり、株式市場は落ち着かない展開となっている。難しい市況の中、細々と新規投資を行ってみたのだが、今のところ良い結果とは言えない状況だ。長い目で見てプラスに転じるよう祈っている次第。

 

急落後、メタ・プラットフォーム(旧:FB)株の反発狙い

【予測】
2022年2月。メタ・プラットフォーム(旧:FB)株の急落直後、反発を予測

【投資】
メタ・プラットフォーム(旧:FB)株を1株購入

【結果】
反発せず、ダラダラと下落中
メタ・プラットフォーム(旧:FB) 1株 評価損:▲2,750円(2022/3/1現在 日本円換算)

2022年2月3日の1日だけで80ドルあまりの急落。さすがにこれだけ急落した後は少し反発するのでは?との予測での投資。

結果としては市場全体の株安傾向にも引っ張られ、ダラダラと絶賛下落中。

さらに、ウクライナ情勢の緊迫化という新たなマイナス材料にも見舞われてしまい、なかなか厳しい状況である。

stingyinvestor.hatenablog.com

 


3月末に向け、1株優待銘柄を仕込む

【予測】
2022年2月。ウクライナ情勢。さすがに侵攻はないと予測

【投資】
2022年2月9日に1株優待銘柄を仕込む

【結果】
ロシア軍侵攻により国内相場下落

三菱商事 1株 評価損:▲178円
三菱重工 1株 評価益:+270円
日テレHD 1株 評価損:▲63円
フジHD 1株  評価損:▲56円
凸版印刷 1株 評価損:▲11円

 

stingyinvestor.hatenablog.com

 

凸版印刷は購入直後は2021年4~12月期連結決算が評価され、唯一評価益が出ていたが、ロシアによるウクライナ侵攻によって全体的にマイナス圏入り。
逆に、世界的に軍事費を増額する動きから三菱重工が続伸中だ。

これらの銘柄は1株優待狙いでもあるから、当面は保有し続けるつもりだ。

 

ロッキード・マーチン(LMT)が爆伸

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軍事銘柄といえば、昨年10月29日に購入したロッキード・マーチン(LMT)が爆伸中。
取得単価:330.63ドル ⇒ 現在値:443.00ドル(+112.37ドル)
戦争は株価下落要因だが、必ずしもすべての銘柄が下落するわけではない。不謹慎ではあるが、戦争によって儲かる企業もあるのだ。

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ロッキードマーチンの上昇チャート

 

2022年3月に向けて

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ロシアによるウクライナ侵攻だが、私としては思ったより株価が暴落していない印象だ。2020年3月のコロナショックの際、サーキットブレーカーが何度も発動したような大混乱には陥っていない。しかしそれも、今後の戦局次第でどうなるかはわからないだろう。

このような株価の下落局面は、優良株を仕込むチャンスでもある。少し手元資金を厚くしてあるので、パニック的に大きく値を下げるようであれば、株主優待で有名なオリックス株が欲しいと思っている。

しかし、最近は東証再編の影響からか、株主優待を改悪する動きが目立っており、JT、ひろぎんHD等、有名銘柄が軒並み株主優待の廃止を発表している。オリックスもいつまで手厚い株主優待があるかどうかは分からない。

そこで、手堅い安定株としてトヨタ自動車や米国株も検討中だ。私のように超少額投資で安定した成果を出したいのならインデックスファンド一択なのだが、それはiDeCoに任せておくとしよう。個別株は買う前にいろいろ分析して悩むのもまた楽しいものだ。

それはともかくとして、一刻も早く戦争が終わるよう祈るばかりである。

はてなブログ開始後4か月、検索流入が増えてきた

 

検索流入が増えてきた!

当ブログを2021年9月27日に開始してから4か月ほど経過した。

読者様がつけてくださるはてなスターや、コメントに支えられながら楽しく続けることができている。皆さま、本当にありがとうございます。

 

さて、当ブログの基本コンセプトは投資ブログなのだが、時々脱線して節約テクニックも織り交ぜながら様々な記事を投稿させていただいている。

ありがたいことに、最近になって検索エンジン経由の流入が目に見えて増えてきた。

 

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遂にアクセス元1位がGoogleに!

 

なぜ検索流入が増えてきたのか。いわゆるSEO対策にもつながる面白いテーマであるし、当ブログの軌跡を確認しながら分析してみようと思う。


当ブログ4か月間の振り返り

◆2021年10月19日
まずは開始3週間目の記事。
読者登録数10名、PV:約0~5PV/日、検索流入:ほぼゼロ。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

◆2021年10月20日
はてなブログの「おすすめブログの新着」に掲載いただき、読者登録数が急増。それに伴って、一時的にPVも急増した。
読者登録数44名、PV:約70PV/日、検索流入:ほぼゼロ。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

◆2021年10月25日
開始後1か月。「おすすめブログの新着」への掲載期間が終了し、一時的に増えていたPVは元に戻った。
読者登録数73名。PV:約0~15PV/日、検索流入:ほぼゼロ。

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◆2021年11月1日
GoogleAdsenseに合格。
読者登録数95名、PV:約0~15PV/日、検索流入:ほぼゼロ。

ここまで順調だったブログ運営。
実はこれ以降、PV数は下降の一途をたどる。
2021年11月中はPVゼロの日も多くあって、モチベーションを保つのが難しくなった。

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◆2021年12月17日
Google Search Consoleの設定変更を実施。
サイトマップの登録状況を見直し。停滞していたGoogleインデックスが徐々に戻り始める。

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◆2022年2月現在
ブログ開始後4か月。
読者登録数126名、PV:約10~20PV/日、検索流入:約5件/日
特筆すべきはブログを更新していない日でもPVゼロの日がなくなってきたこと。
そしてこの数字こそが、検索流入と見ている。

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Google Search Console画面


こうして振り返ってみると、12月ごろから徐々にGoogleからの検索流入が始まっており、この動きが起こるまでに3~4か月かかっている。特に2月に入ってからは目に見えて検索流入が増えてきた。

一般的に「ブログは3か月続けるべき」と言われているのは、まさにこういうことかと実感する。

それでは検索流入が増えてきた今、すべての記事にまんべんなく流入しているのだろうか。

答えはNoである。これまで43件の記事をアップロードしたが、この中でよく検索流入されるのはわずか3記事のみだ。つまり、他の記事にはほとんど検索流入しないということだ。

それでは、どのような記事が検索流入されるのだろうか。

 

Google Search Console Teamからメールが来た!

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2月8日、Google Search Console Teamから初めてメールが来た。上記のように月間表示回数やクリック数を教えてくれる。その他に、上位コンテンツや、どんなキーワードで検索されているかといった様々な情報を教えてくれる。

メールの最後には「このメールはGoogle Search Consoleにサイト登録をしているすべてのお客様にお送りしています」とあるが、昨年10月にGoogle Search Consoleに登録してからこのメールを受信のは初めてのことだ。送付ポリシーが変わったのだろうか。

 

 

検索流入される記事トップ3

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検索流入されやすい記事とその他の記事に違いを見出すことができれば、アクセスアップのヒントになるだろう。

それではGoogle Search Consoleの実績に基づく、当ブログの人気記事トップ3を見ていこう!

 

 


3位:【高校受験】勉強が苦手な子どもを日東駒専大東亜帝国レベルの大学付属高校に確実に合格させる戦略

stingyinvestor.hatenablog.com

この記事は公開後まだ2週間程度しか経っていないにも関わらず、検索流入が開始されるまでの時間が驚くほど早かった。また、Googleで表示されてから実際にクリックにつながるCTRも非常に高くなっている。

受験シーズンということで、世の中の関心が高まっている時期ということもあるかもしれない。世の中には上位クラスを目指す高校受験ブログ記事は進学塾のものを含め結構あるのだが、日東駒専大東亜帝国レベルの学校を対象とした記事が意外となく、私自身が親として苦労してきた内容を世の中に発信したかった。

人々の検索意図にヒットした形でうれしく思っている。

 

 

 

 

2位:減配発表直後、急落したJT株を買った話

stingyinvestor.hatenablog.com

投資ブログとして、きちんと投資関連の記事が検索流入されていることは本当にうれしい。

やはり国内高配当銘柄としてJTは大人気ですね。

皆さま、買うなら少しでも安く買いたいし、減配した後で、今後JTって大丈夫なんだろうか?って調べたくなる気持ちもよく分かります。

そういう意味で、世の中のニーズに合致した記事だったと評価できると思う。この記事は単なる読み物としてアップしたつもりだったが、結果として予想以上に評価されたと思う。

 

 

 

 

1位:30代でメルセデスベンツを購入するべき6つの理由

stingyinvestor.hatenablog.com

やはりベンツブランド強し!ですね。投稿直後から、他の記事を差し置いて圧倒的人気を誇っている。読者の検索意図にうまく合致したと評価できると思う。
この記事は、タイトルから検索流入を狙って作成した記事である。

 

 

検索流入される記事の特徴

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上記3つ以外の記事は検索流入はほぼゼロである。トップ3と残り40件の記事の違いを考えてみよう。


ストック型とフロー型

これはブログ運営では有名な話だが、記事にはストック型とフロー型の2つの種類がある。

 

ストック型というのは世の中の普遍的な出来事について記載しているものだ。
以下のような記事が当てはまる。

「30代でメルセデスベンツを購入するべき6つの理由」
六本木ヒルズの駐車場を常に2時間無料で利用する方法」

 

フロー型は私自身の日々の出来事に関する記事で、例えば以下のような記事だ。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

これはこれで、私自身に興味を持ってくださった読者様は読んでくださるかもしれないが、一般人である私の株の売買状況について、多くの人は興味は薄いだろう。

一般的に、芸能人ブログでもなければ、ストック型記事の方が検索流入されやすいと言われている。今回、検索流入の多い記事はいずれもストック型だ。

 


コンテンツの量

3位と1位のコンテンツは10,000字レベルのコンテンツ。2位のJT株のコンテンツは少なめだが、ある程度コンテンツの量があった方が評価されやすいのかもしれない。

 

オリジナリティを感じられるか

当ブログでは他にもストック型の記事をアップしてきたつもりだ。その中でどうして3つの記事だけが集中的に評価されたのか。

それは「多くの人が知りたいと思っていることの実際の体験談」であることではないか。

 

実際にメルセデスベンツJT株を買った人の話は、ちょっと珍しいかもしれない。
子どもの受験に関することも志望校のレベル等、デリケートな話題だったりするから、親同志では普通に会話しにくいこともある。

これらのような、人々の潜在的な検索意図にうまく合致したのが3つの記事だったと言えるのではないか。逆に、時計の電池交換が安い店の記事などは、ストック型で普遍的なテーマではあるのだが、そこまでオリジナリティを感じられないということだろう。

 

まとめ

ここまでの内容をまとめると、検索流入されやすい記事というのは、以下の3点にを持ち合わせたものと言える。

  1. ストック型
  2. そこそこのボリューム
  3. 珍しくてオリジナリティが感じられる

私自身、冷静に自分の文章を振り返ってみると、確かに上位3つの記事が読まれやすいのはわかる気がする。
今後、アクセスアップを図るのであれば、これらの要素を持つことが重要だと思った。

 

今後に向けて

ブログ運営のセオリーとして、これらの人気コンテンツはリライトしてブラッシュアップしていくと良いらしい。

私もこのセオリーには同感だ。

今後は少しずつリライトも行っていきたいと思う。リライトの方針を決めたところでさっそく、こちらのサイトを参考にさせていただき、記事の更新日が表示されるようにブログのカスタマイズを行った。

ちょっとした変更だけでも更新日が出てしまうのは要注意だが、ブログっぽさが増した気がする。

simplelifenavigation.com

 

ところで、儲かってるの?

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検索流入が増えてきたということは、GoogleAdsenseで結構儲かってるのでは?と思った方がいらっしゃるかもしれない。

しかし、これについては「全く儲かっていない」と断言できる。

 

実際のところ、月の収入で一桁円レベルですね。
やはり、ブログで稼ぐって簡単ではないです。気長に続けていきたいと思います。

 

 

急落したMeta(FB)株で小遣い稼ぎを目論む

 

Meta(旧Facebook)が急落

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TradingView提供のチャート

Meta(旧Facebook)株は米国時間2月2日の取引時間後に発表した2021年第4四半期(10〜12月)決算が予想外に悪かったことを受けて急落。

2月2日時点で1株323ドルあたりで推移していたMeta株は1日で80ドルあまり下落し、翌2月3日には26%安の240ドル台まで急落した。

 

チャートはまさに華厳の滝状態。

時価総額は2,370億ドル(約27兆円)分減少。米国企業の1日の減少幅としては史上最大とのことだ。金額が大きすぎてクラクラする。

 

急落は絶好の買い場でもあるが・・・

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株式市場ではサプライズ的に発生した悪材料によって、個別銘柄が急激に売り込まれることがある。しかし、その悪材料によっては、絶好の買い場とも捉えることができる。

私はこれまでにも急落した銘柄をあえて、急落直後に仕込んだことがある。例えば、減配発表直後のJT株や、決算発表後のロッキード・マーティン(LMT)株だ。急落時はネガティブなニュースがあったから下げているわけだが、ショック的に一時的に下げ過ぎている場合も多い。株価は急激に回復することは無いが、本業さえしっかりしていれば、じわりじわりと戻すことが多い。

私の場合、JTロッキード・マーティン(LMT)も本業はまだまだ手堅いと判断し、あえて逆張りともいえる買いを入れた。

stingyinvestor.hatenablog.com

 

では、今回のMeta(旧Facebook)はどうか。本業はしっかりしているだろうか。

 

Meta(旧Facebook)の主な収入源

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Meta(旧Facebook)の主な収入源は広告収入だ。

実は、今回の決算発表では世界最大のSNSであるFacebookのユーザーエンゲージメントや広告、利用者当たりの収入は好調とも読める。

では、何が投資家を失望させたのか。それは、業績見通しの引き下げだ。TikTok等の新たなSNSとの競争により、広告収入が伸び悩むことが予想される。くだけた言い方をすると、Facebook自体がオワコン化してしまうと広告収入も減っていくということだ。

今のところ、世界最大のSNS運営企業ということで、そこから得られる広告収入も手堅いようだが、将来にわたって盤石というわけではなさそうだ。

 

次の一手メタバース」って?

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2021年10月28日、旧Facebookは社名を「Meta Platforms(メタプラットフォームズ)」に変更した。彼らは巨大SNSの運営会社で終わるつもりはなく、次の一手としてメタバース」への投資を表明している。

今回の2021年第4四半期(10〜12月)決算では、本業の広告収入の評価というより、メタバースAR/VR事業が大赤字であることを嫌気されたのも株価の急落につながっている。株価というのは現在の事業だけでなく、今後の見通しも含めて評価されるのだ。

メタバースとは仮想空間のことであるが、この領域はまだまだこれから。一般社会において見える形で新サービスがリリースされてくるのもこれからだろう。

 

まだ見ぬ新サービスに期待

私は一応、この国で「高度情報処理技術者」と名乗れることになっている。

しかし、これというのはすでに確立された技術を利用した情報技術の活用スキルであり、「メタバースでお金儲けをできるかどうか」については全く分からない。

だから、今回急落したMeta株を購入したのは、あまり明確な根拠はない。何もないところから世界最大のSNSにまで成長させた彼らの能力に期待したい。

 

急落後、購入!

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日本時間2022年2月4日に
232.78ドルで1株約定!
今後どうなるのか。楽しみだ。

 

どこで利益確定するか

株価が戻していく前提で考えるが、Meta株は配当は出ないので、他の保有銘柄のようにバイ&ホールドで長期保有というより、利確ポイントを決めておいて短期売買を考えている。私は基本売らないので、どのあたりを目標にしようか考え中だ。

少しでもお小遣い稼ぎができたらいいなあー

 

六本木ヒルズの駐車場を常に2時間無料で利用する方法

 

六本木のコインパーキングは高い

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東京・六本木と言えば、六本木ヒルズ東京ミッドタウン等のオシャレな商業施設がある大人の街だ。新宿や渋谷のような交通の要所ではないので、隠れ家的な雰囲気があるのも良い。

大人の街と言えば銀座もそうだが、銀座に比べて若者や外国人が多く、いい意味で怪しげな活気がある所もまた魅力である。私が好きなメルセデスミーもあるし、美味しい焼肉店も多数存在する。

 

そんな六本木の街に自家用車で訪れる際に悩ましいのが超高額なコインパーキングの相場だ。東京で最もコインパーキングの相場が高いと言われているのは銀座だが、それに次ぐ、あるいは銀座と変わらないレベルの高さだ。

 

具体的には六本木のコインパーキングの相場は1時間1,200円~1,800円くらいは見ておいた方がいい。あまりに高額で信じられないかもしれないが、この金額でも駐車している車はたくさんある。まさに需要と供給のバランスで決定された金額なのだと思う。

 

最大料金が設定されているところはまだ良心的である。この価格帯で最大料金がないと、青天井で金額が跳ね上がっていくから十分注意されたい。


六本木で安いコインパーキングを探し回るのはおすすめしない

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六本木の街で大きな道は首都高渋谷線の下を走る「六本木通り」と六本木交差点で交差する「外苑東通り」。基本的にこの2本だ。

安いコインパーキングを探そうとすると、どうしてもこの2つの道から路地に入っていくことになる。ひとたび路地に入ると、狭いエリアに飲食店がひしめき合っているし、歩行者も非常に多い。

また、誰もが安いコインパーキングを狙っているから、満車のことも多い。ただでさえ慣れない街をぐるぐると走り回るのは非常にストレスだ。

 

そしてもう1つの敵が、この街でやたら数の多い警察の取り締まりである。実際、この街では白バイやパトカーの数はかなり多い。

ぐるぐるとコインパーキングを探している間に、一時停止違反、車線変更違反、歩行者妨害、信号無視等で切符を切られたら大損である。

この街に車で訪れた際は、ドライブ目的を除き、さっさと駐車場に入れてしまうことを推奨する。


おすすめの駐車場は六本木ヒルズ

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私のおすすめの駐車場はズバリ、六本木ヒルズの駐車場だ。

「でも、六本木ヒルズの駐車場って高そう・・・」と思ったかもしれない。

しかし、30分300円、24時間3,000円は、この界隈の相場からすると、意外とリーズナブルだ。

www.roppongihills.com

 

さらに、六本木ヒルズの駐車場は六本木通りからの導線もスムーズである。狭い道をストレスを感じながら走っていくこともない。平置き、機械式の両方を選択できるし、誘導スタッフの対応もいつも丁寧で安心だ。

 

さらに、六本木ヒルズの駐車場を2時間無料にする方法

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ヒルズカードというクレジットカードがある。

券面がオシャレな上、年会費無料だ。

https://www.hillscard.com/

 

このカードの保有特典で、六本木ヒルズの駐車場を2時間無料にすることができる。

 

駐車料金の精算時に精算機にカードを通すだけだから、有人カウンターに行ってサービス券をもらうとか、面倒なこともない。

もちろん、当日、六本木ヒルズで何か買い物をする必要もない。

買い物しても良いのですが、六本木ヒルズ内のお店ってどこもお高いのです・・・

 

私はこの特典を目的としてヒルズカードを作成した。クレジットカードを増やすのは好きではないのだが、そんな私でもカードを作ってしまうくらい、六本木の駐車場問題は悩ましいものなのだ。

 

クレジットカードを作成するのは抵抗があるかもしれないが、六本木で安心して駐車できるメリットを考えればかなりお得だと思う。